お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
吉利汽車(ジーリー・オートモービル)
Bank of China int.
中国銘柄レポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、当社の取扱銘柄を中心とした「企業レポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており、会社・…

吉利汽車(ジーリー・オートモービル)

2016/11/23
新旧両ブランドの好調を予想、17年のトップピックに選定
facebook twitter 印刷する

新旧両ブランドの好調を予想、17年のトップピックに選定

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
00175 吉利汽車 (ジーリー・オートモービル)  7.86 HKD
(11/23現在)
 株価
 企業情報
 チャート

BOCIは年初から突出した株価パフォーマンスを見せた吉利汽車を、引き続き2017年の香港上場OEM銘柄のトップピックとしている。既存の「吉利」ブランドの力強い利益成長見通しに加え、ボルボのプラットフォームを利用した新ブランド「Lynk&Co」が競合他社を超える同社の販売成長を確実に後押しするとみられるため。BOCIは異なるセグメントをターゲットとする両ブランドを持つ同社をより正当に評価するため、目標株価の算出方法を従来のPERベースから、SOTP(サム・オブ・ザ・パーツ)方式に変更。目標株価を大きく引き上げ、株価の先行きに対する強気見通しを継続している。

「Lynk&Co」は同社にとって、ただの“ブランド”にはとどまらない意味を持つ。グローバルブランドに寡占されている新市場への進出に道を開き、欧米などの成熟市場に足を踏み込む上でカギとなる存在。さらに独自の製品開発や事業モデル構築という点で、同社ビジネスそのものを進化させる存在になるという。

BOCIによると、ボルボの技術およびブランドの利用を通じ、「Lynk&Co」はまず、中国国内の乗用車市場で50%超を占めるマスマーケット部門で存在感を発揮する見込み。現在のところ、エントリーレベルのマスマーケットブランドの販売台数は年間350万-400万台。10%のシェアを獲得すれば、「Lynk&Co」の国内販売台数は35万-40万台に上る。海外市場の開拓を計画している18年以降は、これにさらに成熟市場での販売分が上乗せされることになる。

「Lynk&Co」を生産するのは、ボルボ「40」シリーズと同じCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)プラットフォーム。まずは9つのモデルが投入される。第1号の「CX11」は17年下期に発売される予定。

一方、既存の「吉利」ブランドについても、BOCIは好調を予想。16-17年の予想販売台数をそれぞれ76万台(修正前70万台)、101万5000台(同95万台)に上方修正した。販売増と製品ミックスの改善を見通し、両年の予想純利益を16%増額修正した。

同社の潜在リスク要因として、BOCIは、◇17年初めに中国の新車販売が大きく減速する見通し(小型車減税が16年末で終了)、◇「Lynk&Co」の売れ行きが期待外れとなる可能性、◇ストックオプション行使に絡む懸念――などから、同社株価が調整する可能性があることを指摘している。

BOCIは今回、目標株価の算出にSOTP方式を採用。うち「吉利」ブランドに関しては、引き続きPER方式を採用。17年予想PER10倍をあてはめる形で目標水準を設定した。これは香港上場の自動車銘柄の平均である予想PER8倍を上回る。また、「Lynk&Co」に関してはDCF方式の下で適正水準を設定し、2つのパーツを足し合わせる形で目標株価を決定。同社株価の先行きに対し、引き続き強気見通しを維持している。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

はじめよう株主優待
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください吉利汽車(ジーリー・オートモービル)

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

吉利汽車(ジーリー・オートモービル)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
 
 
 

 

 

メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。