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聯邦製薬国際控股有限公司(ユナイテッド・ラボラトリーズ)
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聯邦製薬国際控股有限公司(ユナイテッド・ラボラトリーズ)

2016/1/12
6-APAの国内最大手、インスリン事業に成長期待
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6-APAの国内最大手、インスリン事業に成長期待

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
03933 聯邦製薬国際控股有限公司 (ユナイテッド・ラボラトリーズ)  3.59 HKD
(01/12現在)
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聯邦製薬は製品の多様性が高い製薬会社の一つであり、6-APA(6-アミノペニシラン酸)生産で国内最大手。抗生物質製剤でも大手で、他にインスリン分野でプレゼンスを拡大中。BOCIは中でもインスリン事業を高く評価し、この先、バルク医薬品メーカーからイノベーティブな医薬品サプライヤーに成長すると予想。さらに2015-17年のバランスシートの改善を見込み、株価の先行きに対して強気見通しを示した。現在株価の16年予想PER、予想PBR(株価純資産倍率)は11.6倍、0.74倍と、香港上場の製薬銘柄の平均値(16.0倍、2.65倍)を下回るとし、市場の過小評価を指摘している。

6-APAの国内最大手である同社は、ペニシリンのグローバル・バリューチェーンにおける有力企業。低価格サプライヤーとして、またペニシリンや関連有効成分(6-APAなど)を手掛ける垂直統合企業として競争優位を築いている。同社はほかに、抗生物質をはじめとする複数の製剤の製造販売に従事しており、国内ではブランド知名度が高い。

BOCIは特にインスリンビジネスを有望視しているが、その理由の一つは輸入代替トレンド。販路や価格面での優位、さらに中小都市部での需要増を受け、中国のインスリン市場では国内メーカーのシェアが09年の4.6%から14年には8.8%に上向いた。同社のインスリン製品も、薬効で輸入物に匹敵する半面、価格は低く、販路の点でも優位にあるという。また、BOCIは他社との比較において、◇シェア拡大や販売費の削減につながる製品ラインの多様性、◇優秀な営業チームを通じた各種販路への浸透――などを同社の強みとして指摘。さらに今後の有力インスリン製品の開発期待に言及している。研究開発投資を継続している同社は、インスリングラルギン、インスリンアスパルト、インスリンデテミルなど、豊富なインスリン製品候補を有するという。

BOCIはまた、インスリン製品やメマンチン塩酸塩などの寄与で、同社が現在のバルク医薬品メーカーからイノベーティブな医薬品サプライヤーにシフトするとみている。製剤の売上高が14-17年に年平均8%増加すると予想。17年には製剤の売上構成比が38%(15年予想は36%)、営業利益構成比が49%(同43%)に上向くとしている。

同社のバランスシートは14-17年に改善するとみられるが、その理由の一つは設備投資の減少。14年に四川省成都から内モンゴル自治区に生産施設を移転したことで、設備稼働率は現在70%の水準にとどまっており、向こう3年ほどは設備拡充を見送る見込み。全体の設備投資額は15年、16年に各8億HKドルと横ばい推移し、17年には3億HKドルに下向く見通しという。また、移転後の工場跡地の売却を16年にも実施し、負債比率の低下が見込まれることもバランスシートの改善に寄与する見込み。BOCIによれば、仮に1平米当たり2000元で売却した場合、16年、17年の純負債比率がそれぞれ48%(売却前59%)、36%(同46%)に低下する見通しという。

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