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中海油田服務股フン有限公司(チャイナオイルフィールド)
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中国銘柄レポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、当社の取扱銘柄を中心とした「企業レポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており、会社・…

中海油田服務股フン有限公司(チャイナオイルフィールド)

2014/3/20
13年本決算は47%増益、新規リグの寄与で掘削/坑井サービス部門が好調
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13年本決算は47%増益、新規リグの寄与で掘削/坑井サービス部門が好調

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
02883 中海油田服務股フン有限公司(チャイナオイルフィールド) 18.84 HKD
(03/20現在)
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中海油田服務の2013年12月通期の純利益は前年比47%増の67億1600万元と、BOCIの予想を7%上回った。税率が予想より低水準だったことが利益上振れの主因。決算発表後、BOCIは坑井サービス部門の予想収益などを調整し、これに伴い、14年-15年の利益見通しを6-9%上方修正した。また、同社株価が1月前半からこれまでに18%調整したことで、値ごろ感が出たと指摘。株価の先行きに対する従来の中立見通しを強気に引き上げた。

13年本決算を事業部門別に見ると、うち掘削部門は好調で、営業利益が前年比55%増の57億6500万元に達した。半潜水リグ3基がそれぞれ3月、4月、10月に操業を開始し、稼動日数が同77%増えたためで、ほかにジャッキアップリグと半潜水リグの日割作業料が8%、アコモデーションリグ(海上宿泊施設)の同作業料が26%上向いたことも寄与した。

一方、坑井サービス部門の営業利益は同23%増の6億9400万元。半潜水3基を含む新たなリグ4基の稼動開始や新規技術の導入などが収益成長を支えた。ただ、掘削、坑井サービス両部門の好調とは対照的に、その他2部門は苦戦。うち海洋支援・輸送部門は老朽船舶5隻の稼動停止に伴うチャーター費用の計上が響き、部門営業利益が同15%減の4億6400万元。物理探査・調査部門も船舶メンテナンスや天候の影響で、営業利益が9%減の7億2600万元にとどまった。

同社経営陣は2014年について、前年比10%以上の増収と利益率の維持を目標としている。BOCIは売上高、純利益がそれぞれ同11%増加すると予想。13年に稼動を開始したリグ4基の通期フルの寄与や、14年に投入予定のジャッキアップリグ2基の貢献をその理由に挙げ、部門別では坑井サービス部門の好調を予測した。ただ、14年1月に実施した第三者割当増資に伴うEPS希薄化を受け、14年のEPSに関しては前年比5%増にとどまるとみている。

BOCIは利益モデルの更新に伴い、14年-15年の予想純利益を6-9%増額修正。部門別では坑井サービスの増収率を前年比10%から15%に上方修正し、これに伴い、目標株価を小幅に引き上げた(14年予想PER11.8倍)。13年の利益成長率では他の陸上油田サービス銘柄を下回ったとしながらも、利益の質や可視性の点で同業銘柄を大きく上回ると前向きに評価している。13年通期に営業利益の75%を占めた掘削部門の利益見通しは明確であり、売上高の約3分の2を占めた大口顧客CNOOC(00883)との取引も安泰という。一方、同社の潜在的なリスク要因として、BOCIは掘削リグの日割作業料の急落や、新規設備の引き渡し時期の遅れなどに言及している。

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