facebook twitter
TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディングス)
Bank of China int.
中国銘柄レポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、当社の取扱銘柄を中心とした「企業レポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており、会社・…

TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディングス)

2013/4/25
13年1-3月期は実質2桁増益、今後の利益率改善と欧州でのシェア拡大に期待
facebook twitter メールで送る 印刷

13年1-3月期は実質2桁増益、今後の利益率改善と欧州でのシェア拡大に期待

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
01070 TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディングス) 6.89 HKD
(04/25現在)
 株価
 企業情報
 チャート

TCL多媒体科技の2013年1-3月期決算は、売上高が前年同期比23.6%増の102億6000万HKドルに達する一方、純利益は同36.6%減の1億9600万HKドルにとどまった。前年同期に買収関連の特別利益1億4400万HKドルを計上した反動によるもので、この要因を除外した場合は18.8%の増益だった。同社はすでに旧型モデルの在庫処理を終え、続く4-6月期には新製品を発表する計画。BOCIは中国および欧州での新製品投入が13年の粗利益率改善に寄与するとし、欧州市場ではシェア拡大が進むと予想。同社株価の先行きに対して強気の見通しを明らかにしている。

1-3月期の液晶テレビ出荷台数は前年同期比21.5%増の390万台で、うち国内市場向けが同48.6%増の253万台。3Dテレビ出荷は同208.5%増の77万1523台と、国内出荷全体に占める割合は30%を上回った。

4-6月期にはハイエンドの4K UHDテレビ(4K解像度の超高解像度テレビ)と、複数の3Dテレビ、スマートテレビを発表する予定であり、これに伴う粗利益率の改善が見込まれている。また、大型テレビ市場への参入も利益率向上に寄与する見通し。BOCIは国内市場における同社の収益力を高く評価し、国内では3Dテレビの出荷比率が35%を超えると予想。また、40-60インチ型の出荷台数の伸びを見込み、こうしたトレンドが粗利益率の向上につながるとみている。

北京奥維営銷咨詢公司(AVC)によれば、中国では大型テレビの普及を背景に、テレビ小売市場が急速に拡大している。50インチ以上の大型テレビの販売シェアは13年1-3月に11.5%と、前年同期の6.7%から急増。これがサプライヤーの売り上げ増や利益率改善を後押しする見通しという。また、新型モデルの中ではスマートテレビと4K UHDテレビの急成長が見込まれ、AVCはスマートテレビ普及率が40%に達すると予想。4K UHDの13年の出荷台数については80万-120万台を予測している。

一方、BOCIは海外市場での同社のシェア拡大を見込んでいる。円安は日系メーカーの追い風だが、BOCIは日系テレビブランドのバリューチェーン(商品企画から販売までの業務活動)に占める日本国内の比重は小さいとし、円安によるプラス効果は限られるとの見方。短期的な円安が日系メーカーの撤退の動きに影響する可能性も低いと指摘し、こうした中、同社が13年に、特に欧州市場で成長を遂げる見通しを示した。同社の現在の海外戦略は、◇出荷台数が限られる北米ではプロモーションに照準を合わせる◇欧州では採算化の前段階としてシェア拡大を重視する◇新興国市場では利益重視戦略を取る――。BOCIはこうした戦略が海外市場での地位強化につながるとみて前向きに評価。海外ビジネス開拓においては、時期的に2013-14年がカギになるとみている。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

▲トウシルトップページへ

 

1周年特集
投資の失敗
桐谷広人
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせくださいTCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディングス)

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディングス)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
1周年特集
 
世界のリスクを総点検
 
投資の失敗
TOP100ランキング
 
はじめての下落相場と損
 
株主優待・桐谷広人
美白YouTuberが紹介!無理なくカンタンな貯蓄術のススメ
 
老後破綻
 
動画でわかる
メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。