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再上昇トレンドへの確信となるか?
土信田 雅之
テクニカル風林火山
テクニカルアナリストの土信田雅之が、マーケットスピードを用いたテクニカルな視点で国内株式市場の動向を読み解いていきます。

再上昇トレンドへの確信となるか?

2015/2/13
祝日を挟んだことで営業日数の少ない今週の株式市場ですが、2月12日(木)の日経平均は一段高となり、一時、昨年12月8日以来となる18,000円台に乗せる場面がありました。
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祝日を挟んだことで営業日数の少ない今週の株式市場ですが、2月12日(木)の日経平均は一段高となり、一時、昨年12月8日以来となる18,000円台に乗せる場面がありました。

(図1)直近の日経平均(日足)の動き その1(2月12日取引終了時点)

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

直近の日経平均の動きを上の図1で追っていくと、陰線が並び、ムードがあまり良くないにもかかわらず下値が切り上がっているほか、5日移動平均線がサポートとして機能していました。以前からも指摘している通り、不安定ながらも底堅い動きとなっている中、12日に窓を空ける格好で18,000円水準まで値を戻してきたことになります。

また、12月から形成してきた「三角保ち合い」も上抜けてきた格好ですので、18,000円水準を維持していけるかが注目点となります。もっとも、翌13日に窓を空けて下落する「アイランドリバーサル」には警戒が必要ではありますが、これまでの下値の堅さからすると、今後のシナリオとしては、①このまま上値をトライする展開となる、②18,000円水準を上値メドとする新たな三角保ち合いを形成していく、の2つが考えられそうです(下の図2)。

(図2)日経平均(日足)の動き その2(2月12日取引終了時点)

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

仮に①のシナリオだった場合、想定される値動きは下の図3のように、昨年10月につけた安値と起点としたトレンドラインと、今年1月につけた安値を起点としたトレンドラインに挟まれたレンジ内が目安となりそうです。

(図3)想定シナリオ①(日経平均(日足)チャート)

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

ちなみに、下の図4は、「アベノミクス」相場が始まった2012年11月半ばからの日経平均の週足チャートです。これまでの調整局面を振り返ってみますと、日経平均が13週移動平均を割り込むと、必ず26週移動平均線もしくは52週移動平均線の水準まで下落しています。ただし、ここ2カ月間につきましては、これまでのように26週・52週移動平均線まで下落していないため、中長期的に見ても意外(?)にしっかりしていることが分かります。

(図4)日経平均(週足)チャート(2012年11月中旬~)

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

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