facebook twitter
下げ止まりを探る展開
土信田 雅之
テクニカル風林火山
テクニカルアナリストの土信田雅之が、マーケットスピードを用いたテクニカルな視点で国内株式市場の動向を読み解いていきます。

下げ止まりを探る展開

2014/8/8
今週の日経平均は軟調な展開が続いています。前回「維持できるか?」としていたチャネルラインの範囲を下抜けた格好です(図1)。
facebook twitter メールで送る 印刷

今週の日経平均は軟調な展開が続いています。前回「維持できるか?」としていたチャネルラインの範囲を下抜けた格好です(図1)。

(図1)日経平均のチャート(日足)とチャネルライン

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

一方で、日足の一目均衡表で見てみると、8月7日(木)の取引終了時点で、ローソク足は「雲」上限付近で何とか踏みとどまっている状況です。その雲の下限は14,700円ぐらいですから、400円以上の厚みがあり、雲が支持(サポート)として機能する可能性は高そうです。(図2)。

(図2)日経平均の一目均衡表(日足) その2

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

また、もう少し細かく見ていくと、ここ直近の高値が7月31日の15,759円、安値が8月7日の15,061円ですので、翌日以降の日経平均がこのレンジを超えない限り、基準線・転換線ともに15,410円を維持することになるため、下落トレンドが警戒されるにはもう少し売られる必要があります。

ただし、1カ月半近くかけて辿りついた上昇分をわずか5営業日で打ち消してしまったわけですから、売りの勢いが残っている可能性があります。実際に8月7日の取引は、GPIFの改革絡みの報道をきっかけに日経平均が切り返すまでは、ローソク足の形が「下放れの二本黒」と呼ばれる下げ相場でのさらに売りサインとされる格好となっていました。

(図3)「下放れの二本黒」

結果的にさらなる売りサインは回避されましたが、一時は15,000円割れも警戒されていたため、もう一段の下振れの可能性は想定しておいた方が良いかもしれません。その場合の下値のめどは75日移動平均線が意識されそうです。

(図4)日経平均(日足)と移動平均線

(出所:MARKETSPEEDを元に筆者作成)

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

▲トウシルトップページへ

 

1周年特集
投資の失敗
桐谷広人
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください下げ止まりを探る展開

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

下げ止まりを探る展開

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
1周年特集
 
世界のリスクを総点検
 
投資の失敗
TOP100ランキング
 
はじめての下落相場と損
 
株主優待・桐谷広人
美白YouTuberが紹介!無理なくカンタンな貯蓄術のススメ
 
老後破綻
 
動画でわかる
メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。