昨日(2015年8月6日)の動向

東京市場では、豪ドルの動きが目立ちました。発表された雇用者数は予想を上回り、豪ドル/円は一時92円台へ急騰したものの、直後に利益確定売りに押され91円台半ばへ下落するなど荒っぽい値動きとなりました。海外市場では、発表された米新規失業保険申請件数が小幅に強い内容だったことから米ドル/円は124.90円台へ上昇するも、本日控える米雇用統計を見据えてその後は利益確定売りなどに押され、124円台後半でもみ合う動きとなりました。

2015年8月6日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 124.826 124.960 124.541 124.721
ユーロ/円 136.108 136.509 135.801 136.219
豪ドル/円 91.833 92.109 91.332 91.568

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2015年8月7日)の展望

【米ドル/円】

本日の米雇用統計に注目が集まっています。上値では6月5日に付けた高値125.85円を上抜けるか焦点となりそうです。一方下値では、124.00円レベルがサポートとして機能するか注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 125.50 125.85 124.00 123.50

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値ではボリンジャーバンド+2σが位置する137.20円レベルを上抜けるか、下値では25日移動平均線が位置する135.60円レベルがサポートとして機能するかがそれぞれ焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.30 138.00 135.60 135.00

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、ボリンジャーバンド+2σが位置する92.60円レベルや75日移動平均線が位置する93.90円レベルを上抜けるかに注目が集まっています。下値では5日移動平均線がサポートとして機能するかに注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 92.60 93.90 91.00 90.00

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2015年8月7日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2015年8月7日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★★ 21:30 (カナダ)7月新規雇用者数 0.50万人 -0.64万人
★★★ 21:30 (カナダ)7月失業率 6.8% 6.8%
★★★ 21:30 (米)7月失業率  5.30% 5.30%
★★★ 21:30 (米)7月非農業部門雇用者数変化(前月比) 22.5万人 22.3万人
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します