昨日(2015年7月2日)の動向
東京時間では、日経平均が3日続伸したことを背景に米ドル/円は123円半ばレベルまで上昇、その後は米雇用統計の発表を控えてもみ合う動きとなりました。海外時間では、非農業部門雇用者数が市場の事前予想を下回る22.3万人だったことからマーケットは米ドル売りで反応し、一時123円を割り込む展開となりました。その後は動意もなく米ドル/円は123円前半レベルで終始小動きとなりました。
2015年7月2日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 123.145 | 123.697 | 122.948 | 123.055 |
ユーロ/円 | 136.117 | 136.914 | 136.043 | 136.416 |
豪ドル/円 | 94.124 | 94.435 | 93.645 | 93.928 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年7月3日)の展望
【米ドル/円】
今週ギャップオープンした窓は埋めに行ったものの上昇にはつながらず、上値は124円、下値は121円が焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.00 | 125.80 | 121.50 | 121.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
依然として、上値は29日の高値138円を回復できるか、下値は133円がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 138.00 | 138.50 | 133.50 | 133.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では94円を回復できるかが焦点となりそうです。下値は93.50円や93円ちょうどなどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 95.00 | 96.00 | 93.50 | 93.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年7月3日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年7月3日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 16:55 | (独)6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 54.2 | 54.2 |
★★ | 17:00 | (欧)6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 54.4 | 54.4 |
★★ | 17:30 | (英)6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI) | 57.5 | 56.5 |
★★ | 18:00 | (欧)5月小売売上高(前月比) | 0.1% | 0.7% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します