2024年10月の保有投資信託~騰落率ベスト10

 2024年10月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!

*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。

1位:Tracers S&P500ゴールドプラス

騰落率:14.01%

どんなファンド?:米国株とゴールドに投資するレバレッジ型投信です。S&P500が1倍、ゴールドが1倍で、合計2倍の投資となり、例えば100円なら200円分のポジションを取ることになり、通常のインデックス投信と比較するとハイリスクとなります。

まつのすけコメント:米国の株価指数先物・金先物取引に投資し、信託財産の純資産総額の200%相当額の運用を行います。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスです。10月はゴールドが好調で、円安が進行したことから高いパフォーマンスでした。

2位:iFreeNEXT FANG+インデックス[NISAつみたて投資枠][NISA成長投資枠]

騰落率:13.45%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ銘柄は、アップル、マイクロソフト、エヌビディア、Amazon.com、ブロードコム(半導体大手)、メタ・プラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス(動画サブスク大手)、クラウドストライク・ホールディングス(米国のサイバーセキュリティ企業)、サービスナウ(企業向けエンタープライズクラウドプラットフォームを提供する米国のIT大手)です。

まつのすけコメント:NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)に連動する投信で、為替ヘッジはありません。10銘柄に集中投資するのが特徴で、米国の大手テクノロジー企業に集中投資したい場合に選択肢となります。ただし、値動きは激しく、下落相場ではS&P500に比較して軟調な傾向である点に留意が必要です。

3位:イノベーション・インデックス・AI[NISAつみたて投資枠][NISA成長投資枠]

騰落率:12.53%

どんなファンド?:世界株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、エヌビディア、マイクロソフト、インテル(半導体大手)、AMD、マイクロストラテジー(ビットコイン開発・ビジネスインテリジェンス)、オラクル(ソフトウエア・データベースなど)、エクイニクス(米国本社、データセンターの保有・リースおよび関連サービスを行う多国籍企業)、スノーフレイク(AIを積極活用したIT大手)です。    

まつのすけコメント:*STOXXグローバルAIインデックス(ネット・リターン、円換算ベース)に連動する投信で、為替ヘッジはありません。米国を中心として、世界各国のAI関連企業に分散投資できます。

*Solactive Global Artificial Intelligence Index:AI関連企業の株価を平均化した指数

4位:Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)[NISA成長投資枠]

騰落率:12.25%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組入銘柄は、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、Amazon.com、アルファベット、メタ・プラットフォームズ、バークシャー・ハサウェイ、ブロードコム、イーライリリー、JPモルガン・チェースです。

まつのすけコメント:S&P500トップ10指数(税引後配当込み、円換算ベース)に連動する投信で、為替ヘッジはありません。FANG+と比較すると、金融・消費財コングロマリット、ヘルスケア、金融の企業が入っているのが特徴です。

5位:米国大型テクノロジー株式 ファンド(マグニフィセント・セブン) [NISA成長投資枠]

騰落率:12.01%    

どんなファンド?:特化型運用を行う投信で、米国を代表する大型テクノロジー株式7銘柄(アマゾン・ドット・コム、アップル、アルファベット、エヌビディア、テスラ、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ)に集中投資しています。    

まつのすけコメント:いわゆる「マグニフィセント・セブン」に集中投資できる投資信託です。組入比率は基本的に均等で、原則として半期ごとに等金額へリバランスします。投資先の銘柄は未来永劫(えいごう)固定されている訳ではなく、変更される場合があります。

6位以下はこちら

6位:netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) [NISA成長投資枠]

7位:ニッセイAI関連株式ファンド(為替ヘッジなし) (AI革命(為替ヘッジなし))[NISA成長投資枠]

8位:次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(THE 5G) [NISA成長投資枠]

9位:SMT iPlus 米国株式(つみたてインデックスプラス・アメリカ) [NISA成長投資枠]

10位:iFreeレバレッジ FANG+