上がるも下がるも外国人次第の日本株
今日は、日本株を動かしている外国人の売買動向を解説します。いつもお話ししている通り、日本株は過去30年以上、外国人投資家が動かしています。外国人は、買う時は上値を追って買い、売る時は下値をたたいて売る傾向があるので、短期的な動きは外国人次第です。
年初から外国人投資家の大量買いで大きく上昇してきた日経平均株価(225種)ですが、外国人は3月の後半より、日本株を売り越すようになりました。そのため、日経平均は3月下旬から4月中旬にかけて下落しました。
ところが、日経平均は4月下旬以降、戻りを試しつつあります。5月20日には3万9,000円台を回復し、3万9,069円まで上昇しました。米国株(ダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500種指数)が史上最高値を更新したことを受けて、外国人が日本株を少し買い越している可能性もあります。
<日経平均と外国人の売買動向(買越または売越額、株式現物と先物の合計):2022年1月4日~2024年5月20日(外国人売買は5月10日まで)>
(注:外国人売買は、株式現物と日経平均先物、日経平均ミニ先物、TOPIX(東証株価指数)先物の合計。棒グラフが上(プラス方向)に伸びているのは買越、下(マイナス方向)に伸びているのは売越を示す)
上のグラフを見ると分かる通り、日本株は、外国人が買うと上がり、外国人が売ると下がる傾向が、30年以上、続いています。
ただし、時に外国人の買い越し・売り越しと日経平均の上下が合っていない週もあります。外国人の市場外取引【注】が大きいと、そうなることがあります。
【注】海外および国内の機関投資家は、証券会社に売買を代行させることがあります。例えば、海外機関投資家が日本株の買いを実行したい時、証券会社に買いを取引所で代行させることがあります。証券会社は、取引所が閉まってから、市場内で買い付けた玉を、市場外取引で、外国人にクロス取引で引き渡します。これだと、取引所の統計では、買っているのは証券自己となり、外国人であることが分かりません。




















































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