■今月押さえておきたいNISAニュースは、日経平均、最高値でも浮かれない!企業の株主還元に注目、連続増配株5選

 日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を上回り、3日連続で記録を更新しています。株式市場はバブル期以来の熱気に包まれていますが、田代氏が注目するのは「バブルとは真逆の銘柄」です。

 株主還元意識が高い企業として、「15期以上連続で増配していること」などを条件に5銘柄をピックアップ。「NISAがスタートした2014年よりも前から、配当を意識していたような銘柄を改めて評価したい」と話しています。新NISAでは、「成長投資枠」を使ってこれらの日本株に投資することが可能。日本株選びの参考にしてみてください。

投資信託の種類:アクティブvsインデックス

 銘柄選びに役立つ記事をもう1本。新NISAの「つみたて投資枠」で購入できるのは、投資信託のみです。投資信託は、日経平均などの指数に連動するインデックスと、指数以上の成績を目指すアクティブという2種類の運用手法に分けられます。それぞれの特徴と、初心者が陥りやすいポイントを押さえれば、自分に合った銘柄や投資スタイルを知る手掛かりになります。

編集者が選んだ、今月のNISA記事5本

日経平均、最高値でも浮かれない!企業の株主還元に注目、連続増配株5選

2024/2/15 田代 昌之

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●日経平均、史上最高値迫る
●1989年「バブル期の株高」から得た教訓とは
●田代くんの気になる5銘柄はコレ!

投資信託の種類:アクティブvsインデックス

2024/2/10 篠田 尚子

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●「アクティブvsインデックス」。どちらか選ぶべきなの?
●インデックス型はチェーン店、アクティブ型はビストロ
●1:インデックスファンドはアクティブファンドよりもリスクが低い?
●2:インデックスの算出方法は、指数によって異なる?
●3:一度インデックスに採用されたら、その後、銘柄が入れ替わることはない?

新NISAで資産1億円を目指すなら、オールカントリーよりS&P500?(香川睦)

2024/2/9 香川 睦

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●米国株がけん引する世界株高:「米国株を除く世界株」は?
●米国株式と世界株式の長期総収益(円)実績を比較する
●米国株式に5万円ずつ積立投資したら「億りびと」になれた

新NISAの「成長投資枠」、どう使ったら良い?リスクを抑える活用法も!

2024/2/17 窪田 真之

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●読者からの質問:「成長投資枠」の使い方が分からない
●新NISAクイズ6問
●株式投資のリスクに投資タイミングと銘柄選択
●資産形成の王道は「長期・分散・積み立て」投資
●クイズ6問の正解

生活費を切り詰めた新NISAは危険!投資は「余裕資金」で行うべきこれだけの理由

2024/2/1 足立 武志

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●新NISAに過度な期待を抱く個人投資家が多い
●もし生活費を切り詰めて新NISAでつみたて投資を続けると…
●もし今後リーマン・ショック級の暴落が訪れたら?
●そもそも投資とは「余裕資金」で行うもの
●最悪の事態を防ぎたいならどうすればよいのか?