初心者の株式投資の始め方・7カ条
1:東証1部の銘柄で「業種の異なる3銘柄以上」に分散投資する
2:なるべく均等のウエイトで投資する(1銘柄の比率を極端に上げない)
3:追加資金は「持っていない銘柄」に投資する
4:銘柄は「買った理由」が消滅したときに売る
5:売買はネット証券を使う
6:PER(株価収益率)を同一業種内で横比較して理由を考える
7:「利益予想の変化」と株価の反応をできるだけ多く観察する
1:東証1部の銘柄で「業種の異なる3銘柄以上」に分散投資する
株式投資の最初から「ポートフォリオ」で投資する感覚を覚えてほしい。業種が異なる銘柄に、1銘柄の比率が極端に上がらないようにして、ポートフォリオを作る。追加で投資する際には銘柄数を増やす。
2:なるべく均等のウエイトで投資する(1銘柄の比率を極端に上げない)
3:追加資金は「持っていない銘柄」に投資する
初心者がよくやる間違いは、株価が上昇した気に入った銘柄にまた追加投資することや、逆に、株価が下がった銘柄をまた買って自分の買値の平均を下げようとすることだ。後者は、相場用語で「ナンピン買い」と呼ばれる行動だが、1銘柄へのリスクの集中を生むので好ましくない。