買物券・食事券優待で節約に役立つ人気優待株はこの5銘柄!

 物価高が続く今、買物券や飲食券優待も家の外での買物や外食の出費削減に役立ちます。

 そこで、楽天証券の「株主優待検索」で優待内容を「飲食券・飲食割引券」「買物券(百貨店等)」「買物券(対象分野限定)」に絞って検索。

 その結果、有望と思われる銘柄を下の図に示しました。

 生活に必要不可欠な買物券・食事券と考えるなら、とても役立つ優待ばかりなので取得を考えてみてもいいでしょう。

 ただし、今回の検索条件にした「10万円以下で買える株」の中には、決算書に「継続疑義の前提に注記」「継続前提に重大事象等」が記載された業績不振企業も多い点には注意しましょう。

 たとえ優待内容が魅力的でも、最悪、破たんしてしまう危険性もあるのでご注意ください。

銘柄名 購入金額
(100株)
優待内容
ヤマダホールディングス(9831) 4万7,900円 3月末に100株で500円分、9月末に1,000円分の買物優待券を贈呈。全国のヤマダデンキなど国内各店舗で税込合計金額1,000円ごとに優待券(500円)を1枚利用可能。今期予想配当利回りは3.76%。
アトム(7412) 8万200円 3月・9月末に100株で2,000円分の優待ポイント。ポイントはアトムだけでなく親会社のコロワイド、系列会社のカッパ・クリエイトの店舗でも利用可能。利用可能店舗はアトムの「ステーキ宮」「海鮮アトム」やコロワイドの「甘太郎」「北海道」、「かっぱ寿司」など。前期、今期(予想)ともに無配。
AOKIホールディングス(8214) 8万2,000円 3月・9月末に100株で、店舗で使える20%割引券5枚。他の割引券・割引特典とも併用でき、オンラインショップでも利用可能。紳士服などの買物割引券だけでなく、同社傘下のネットカフェ「快活CLUB」「コート・ダジュール」の利用料金が20%OFFになる割引券10枚ももらえる。今期予想配当利回りは2.07%。
ワタミ(7522) 8万9,200円 100株で3月・9月末に4,000円分の優待券を贈呈。優待券は国内ワタミグループ外食店舗で、1枚500円の食事券として1日1回1枚利用可能(11時~16時のランチタイムは除く)。優待券は「ワタミの宅食」の5日間または7日間コース1人用を注文する際にも1枚使用できる。今期予想配当利回りは1.12%。
シード(7743) 5万6,600円 3月末に100株を1年間継続保有していると、コンタクトレンズなどを優待特別価格で購入できる優待券、同社コンタクトレンズケア用品セット、地方名産品などと交換できるポイント1,000円分などから1点選べる。今期予想配当利回りは2.12%。
※最低購入金額は2023年2月24日の終値で計算。