逆CPIショックでドル急落

 逆CPIショックで、FRBの利上げが早めに終了する期待が出たことから米国株が急上昇する一方、為替市場では、ドルが急落しました。

 ドル/円では、CPI発表後の11日に1日で7円の円高が進み、一時1ドル138円台をつけました。日米金利差は依然大きく開いているものの、さらに拡大していく見通しが低下したことが影響しました。

ドル/円為替レートの動き:2022年7月1日~11月11日

出所:QUICKより作成