6617 東光高岳 東証プライム

PER(株価収益率)9.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り3.06%

 2022年10月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲4.9%の44.00億円、経常利益+7.9%の45.00億円の減収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月17日の817円で当面の底打ちとなり、7月31日の933円で2点底をつけ、9月28日に1,132円まで反発後、10月30日に1,010円まで押し目を入れて急角度の上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で12月10日に1,949円の高値をつけ、12月23日に1,506円まで下げて、2021年1月13日に1,764円まで反発し、下値は1,300円水準とする右肩下がりの直角三角形の保ち合い(C)となりました。この中の煮詰まったところで、2022年1月27日の1,308円、3月8日の1,317円を2点底とする上昇トレンド(D)を形成しました。

 この中で6月8日に1,882円まで上昇して、6月20日に1,632円まで押し目を入れ再上昇となって8月1日の1,976円、8月26日の2,016円と2点天井をつけて反落し、10月3日に1,745円まで下げてもみあい10月25日に1,855円で「買転換」となっています。

8014 蝶理 東証プライム

PER(株価収益率)5.91倍、PBR(株価純資産倍率)0.68倍、配当利回り5.08%

 2022年10月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+23.3%の115.00億円、経常利益+16.8%の120.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月17日に1,315円で底打ちし、ここから6月10日に1,998円まで上昇し、再下落となって7月31日に1,403円の2番底をつけました。

 ここからの反発で11月5日に1,750円まで上昇して反落し、2021年1月4日の1,491円、2月26日の1,521円と2点底をつけて、3月29日に1,815円の戻り高値をつけ再下落となって4月30日に1,500円まで下げて短期の上昇トレンド(A)を形成し、9月17日に2,019円の高値をつけて、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2022年3月8日に1,660円まで下げて反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて5月9日に1,987円の高値をつけ、5月19日に1,855円まで押し目を入れ、8月22日に2,074円の昨年来高値更新となりました。ここで高値圏でのもみあいとなっています。

7211 三菱自動車 東証プライム

PER(株価収益率)6.55倍、PBR(株価純資産倍率)1.25倍、配当利回り0%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+94.7%の1,700.00億円、経常利益+78.3%の1,800.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月17日に268円の安値をつけ、ここからの反発で3月27日の345円、6月8日の352円と2点天井をつけて再下落となり、12月1日に187円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しています。

 この中で187円の安値から上昇角度の大きい短期の上昇トレンド(B)を形成し、この中で2021年8月24日の267円を安値に11月25日に426円の高値をつけ、上昇トレンド(B)を切って2022年3月8日に253円まで下落しました。

 ここから急角度の上昇トレンド(C)となって、この中で9月12日に638円の年初来高値をつけ、いったん調整入りとなり、10月12日に467円まで下げて反発に転じ、11月4日(金)には619円まで上昇して終値は616円となっています。急騰していますので押し目を待ってみるところです。

6622 ダイヘン 東証プライム

PER(株価収益率)7.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.87倍、配当利回り3.92%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+16.3%の165.00億円、経常利益+7.7%の170.00億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月13日の2,163円で当面の底打ちとなって上昇を続け、2021年1月15日に5,210円まで上昇し、ここから3月5日に4,330円まで下げて、4,400~5,200円のボックス相場となりました。この中で9月17日に5,250円の高値をつけて、12月1日に4,245円まで下げて、2022年1月4日に4,810円の戻り高値をつけ、下降トレンド(A)を形成しました。

 この下降トレンド(A)の中で、4月27日に3,530円で当面の底打ちとなり、ここからの急反発で6月8日に4,605円まで上昇し、7月6日に3,830円まで下落しました。

 ここからの動きは日経平均株価が大きなジグザグの動きとなったように、この銘柄も8月2日に4,285円まで上昇し、さらにここから10月13日に3,540円まで下落し、反発となっています。この3,540円は、4月27日の3,530円に対するダブル底に近い形となりますので、いったんの底打ちの可能性があります。

5351 品川リフラクトリーズ 東証プライム

PER(株価収益率)5.26倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り5.08%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲1.1%の100.00億円、経常利益+2.7%の110.00億円の減収・増益の見通し。

 コロナ相場前の2019年12月の高値からの急落で、2020年3月17日の2,002円の底打ちから6月9日に2,623円まで上昇し、7月31日に2,008円の2番底をつけ上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で2021年4月21日の2,820円の安値から急伸し、8月2日に4,300円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(B)を形成し、この中で12月2日に3,440円まで下げて、上値を4,300円、下値を3,470円とする直角三角形の保ち合いを形成しました。

 この直角三角形の保ち合いの中で、2022年5月13日の3,420円を安値とする上昇トレンド(D)を形成して、三角保ち合いを多少ぬけて9月12日の4,050円を高値とし、9月29日の3,690円を安値とする小さな三角保ち合いを形成して上放れになりかかっています。