先週の結果

先週は想定通り、NYダウの年初来安値に合わせて、日経平均も2万6,000円割れ

 先週の予測では、前々週末の9月23日(金)にNYダウが景気後退懸念を嫌気し、年初来安値を更新し、3万ドルを割ってきたことで、下値を探る展開になるとし、NYダウに連動しやすい日経平均も、それに連動することになるとしたように「NYダウの年初来安値をみながら落ち着きどころを探る展開になる」としました。

 また、テクニカルからみると、日足チャートでは1990年以降では、9月以降に年間の安値を更新している年が多いため、9月は要注意としました。

 今週は、先週末30日(金)に今年の最安値、3月9日の2万4,681円に対する6月20日の2番底2万5,520円に接近する動きとなって2万6,000円を割り込んで2万5,805円まで下げました。目先はNYダウの反発をみて反発するところですが、いったん反発しても10月以降に下値を切り下げる可能性があることをアタマのすみにおいておいた方がよいとしました。

 先週はNYダウが27日(火)の▲125ドルの2万9,134ドルと6日続落し、28日(水)は+548ドルの2万9,683ドルと大幅反発。しかし、29日(木)は▲458ドルの2万9,225ドルと大幅反落の動きとなりました。

 これに連動し日経平均は26日(月)に▲722円の2万6,431円と3日続落で2万6,500円割れとなり、27日(火)は+140円の2万6,571円と反発。しかし、28日(水)には一時▲633円の2万5,938円まで下げて、終値では▲397円の2万6,173円と3カ月ぶりの安値水準となり、29日(木)は+248円の2万6,422円と反発しました。

 週末の30日(金)は、前日の欧米株安を受けて▲182円の2万6,240円で寄り付き、先物売りを交えて下げ幅を拡大し、2万6,000円を割り込み、さらに企業業績の悪化懸念で、一時▲616円の2万5,805円まで下げ、終値は▲484円の2万5,937円で引けました。

 週末の30日(金)の米国市場は、NYダウは▲500ドルと2日続落し、3日ぶりに年初来安値更新となりました。

 FRBによる積極的な金融引き締めによる景気後退懸念が強まる中、8月個人消費支出指数が予想を上回る伸びで根強いインフレ圧力が懸念され、NYダウは1年11カ月ぶりの安値で終了しました。

 為替は、1ドル=144.79円と再び円安方向に動き、シカゴ日経先物は▲80円の2万5,930円でした。