節約に役立つ生活系優待にも注目!

 物価が高騰している今、優待株の中でも特にお得感が高いのは、日頃の外食や日用品の購入に使える生活必需品系優待です。

 そこで「株主優待検索」で絞り込んだ6位以下の銘柄の中から、トウシル編集部が「これは生活費の節約につながるかも」と独自判断した5銘柄を一覧表で紹介します。

 生活防衛の手段として優待株投資をフル活用しましょう!

 ただし、10万円以下で購入できる銘柄の中には、業績不振で株価が下落した結果、少額資金でも購入可能になった不振企業も含まれます。

 そうした企業の場合、購入後に株価の下落が続く場合も多いので注意が必要です。

 少額資金で優待株を買うときは、必ずその会社の業績や株価動向もチェックして、長期投資に適しているかどうか判断しましょう。

銘柄名 最低購入金額
(100株)
優待内容
AOKIホールディングス(8214) 6万5,200円 100株で9月・3月末にグループ店舗で利用できる20%割引券5枚やネットカフェ「快適CLUB」などの20%割引券10枚がもらえます。ビジネススーツを買いたい人、ネットカフェをよく利用する人向き。
ゼビオホールディングス(8281) 9万2,000円 100株で9月・3月末に、スポーツ専門店「スーパースポーツゼビオ」などで利用できる20%割引券1枚、10%割引券4枚贈呈。ゴルフやテニスなどスポーツ好きな人向き。
スクロール(8005) 8万8,600円 100株で9月・3月末に、食品、美容品などを選べる株主優待サイトなどで使える優待券各500円分が贈呈されます。保有期間に応じて優待券が増額される制度もあります。「三ツ星北海道」など特産品好きには魅力的な優待です。
ワタミ(7522) 9万3,300円  100株で9月・3月末に同社店舗や宅配サービスで利用可能な優待券各4,000円分。株価に対してかなり高額な優待金額のため、同社の「焼肉の和民」「ミライザカ」や「ワタミの宅食」などをよく利用する人には食費節約に直結します。
アドバンスクリエイト(8798) 10万900円 9月末に100株以上保有で一律、カタログギフト「フリージア」から2,500円相当の商品を選べる優待など。日用品などのギフトから選べるので生活に役立ちます。
※最低購入金額は2022年7月29日の終値で計算。

 

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