●インデックスファンドだけでは心配な理由
●投資で大切なのはコスト以上に「リスク」
●下げ相場でこそ意識したい「負の効果」
●アクティブファンドは下げ相場に強い?
●「下がるときに下がりにくい」アクティブファンドとは?
●過去約25年間で下落した年は2回「下がりにくい運用戦略」の秘密
●下げ相場の今、スポット投資の出番?

ファンドのリスク・費用

インデックスファンドだけでは心配な理由

 2022年の世界の株式相場は、非常に不透明な状況が続いています。「GAFAM*」と呼ばれる米国の巨大IT企業の株価も例外ではありません。株価下落の影響は、米国の株価指数S&P500種指数や先進国株式、全世界株式に連動するインデックスファンドにも及んでいます。

 というのも、長期間の株価上昇でGAFAMの時価総額が拡大した結果、対象指数の保有比率の変化につながり、こうしたインデックスファンドの組み入れ比率上位を米国の巨大IT産業が独占するようになったからです。

 下げ相場が続く中、大切な老後資産を築くための投資信託選びはどうすべきなのか?

 金融機関から独立した自由な立場で資産運用に最適な金融商品の提案を行うIFA(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)で、株式会社「フィナンシャルクリエイト」代表の髙塚大弘さん、同社ファンドアナリストの吉川佳彦さんに下落相場でも下がりにくいファンド選びのコツを聞きました。

*Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftの5社を表す用語

投資で大切なのはコスト以上に「リスク」

――2022年は物価高、米国などの金利引き上げに加えてロシア・ウクライナ侵攻も起き、米国の株価指数S&P500は年初来で一時20%近く下落しました。このまま米国のインデックスファンドを中心に投資していていいのでしょうか?

髙塚 まず投資には「リスクが付き物だ」ということを理解してほしいと思います。ここ数年は世界的に株価の上昇が続いたため、弊社に相談にこられるお客さまも、投資信託のリスクよりコストのことばかりを重視される傾向が強くなりました。

 単に「投資信託の信託報酬などのコストが高いものは期待リターンが悪い」「コストが安いものほど期待リターンは良好」と思われている方が増えていたように思います。

 投資は信託報酬などのコストだけを見るのではなく、リスクとリターンも比べて金融商品を選んでみてはいかがでしょうか。例えば、「リターン10 コスト0.1 リスク20」という投資信託Aと「リターン10 コスト2 リスク10」という投資信託Bがあったとき、みなさんはどちらを選ばれますか?

 もしかしたらリスク値には目を向けず、コストが安いAを選ばれるかもしれません。しかし、私はこの条件であればリスクあたりリターンが高い投資信託Bの方が優秀だと判断します。

吉川 同じく投資信託Bをお勧めします。お客さまにも、ぜひコストだけでなくリスクやリターンにも注目することの重要性を理解していただきたいです。

髙塚 投資信託A、Bともに同じくリターン10%という結果に一番期待できますが、それは必ずしも約束されているわけではありません。リスク値というのはその期待リターンの最頻値からのブレ幅を表すもので、大きければ大きいほど運用成績は安定しないという意味になります。

【投資信託のリターン・リスク・コストのイメージ図】

(上記の考え方は、フィナンシャルクリエイトの考え方の一例であり、三菱UFJ国際投信の意見ではありません。また、将来の投資成果を保証などするものではありません。投資に関する決定はお客さまご自身のご判断と責任のもとに行っていただきますようお願いいたします。上記は、イメージ図です。)

下げ相場でこそ意識したい「負の効果」

吉川 投資の世界に確実というものはなく、金融商品の価格は上がったり下がったりを繰り返しますが、次の三つのうち、何度も繰り返すと一番運用成績が悪くなるのはどれだと思いますか?(一見、同じにみえますが…)

(1)10%上がって10%下がるもの
(2)20%上がって20%下がるもの
(3)30%上がって30%下がるもの

※スタートを100として指数化。上記は複利効果をご理解いただくためのイメージ図であり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料などを考慮しておりません。

 答えは(3)です。図を見てもわかるように、価格の振れ幅が大きい金融商品のほうが、長期で見るとパフォーマンスがどんどん悪くなっていきます。これを「負の複利効果」と私どもは呼んでいます。

髙塚 どんな金融商品もずっと上がりっぱなしということはなく、上がったり下がったりを繰り返すことになるので、長期投資では「大きな値動きを避ける」ことが重要になるわけですね。

 いったん大きく下がってしまうと、下げる前の株価まで戻るのには、時間がかかることもあります。下げ相場のときに下がりにくい、つまり「下値抵抗力」のある投資信託が長期投資をする上で魅力的だと思います。

アクティブファンドは下げ相場に強い?

――長期的に見るとアクティブファンドとインデックスファンド、どちらがよいのでしょうか?

髙塚 世界各国の株式指数が上昇傾向だったため、インデックスファンドの基準価額も上昇傾向にあり、「インデックスファンドはアクティブファンドに必ず勝つ」と信じておられる人も多いようです。しかし、必ずしもそうとは限りません。

 インデックスファンドは通常、対象指数の組み入れ銘柄を機械的に全て買いますが、そうすると「明らかに、この銘柄は外したほうがいい」という銘柄も買うことになります。一方アクティブファンドは、ファンドマネージャーが投資戦略に基づき、例えば「割高になっていると思ったら、同じ業種の中で割安な銘柄に入れ替える」といった銘柄選別を行っております。

吉川 インデックスファンドは市場全体に連動しており、インデックスファンドが連動する対象の指数が下がれば、当該ファンドの基準価額も下がります。一方、アクティブファンドの中には、下げ相場のときに代表的な株価指数値が下落しても、基準価額が下がりにくいファンドもあります。株式市場が上昇相場のときに株価指数以上に上がったりするファンドもあります。

 むろん、全てのアクティブファンドで言えることではありませんが、市場平均より「下がりにくいか」「上がりやすいか」、過去の運用実績などを参考にしていただき、自分なりに判断することが大切です。同じリターンなら、当然、基準価額のブレが少なくてリスクが低いファンドのほうが運用効率は高いわけです。

【リスクとリターンの大きさのイメージ図】

※上記は、リスクとリターンの関係をご理解いただくためのイメージ図であり実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料などを考慮しておりません。

「下がるときに下がりにくい」アクティブファンドとは?

――市場平均を上回るリターンがあって、しかも下がりにくいファンドはあるのでしょうか?

吉川 インデックスファンドは対象指数の値動きに連動することをめざして機械的に銘柄を購入しますが、アクティブファンドの運用担当者はファンドの投資戦略に基づき、例えば好業績にもかかわらず売られ過ぎている銘柄などを見つけようとします。

髙塚 例えば、「長期間の運用実績がある」「運用方針がわかりやすい」という点で一例として挙げられるのが、三菱UFJ国際投信の「モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)/モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)」(以下、「グロプレ」と略します)です。

 高いブランド力や強固な販売網など、競争優位の無形資産を裏付けに、持続的にフリー・キャッシュフロー(現金収入)を増大させることが期待される世界的なプレミアム企業20~40社程度に投資するファンドです。

 同ファンドが活用するグローバル・フランチャイズ運用戦略*には約25年超の運用実績がありますが、過去代表的な株式インデックスに比べて下げ相場でも大きく下げていなかったのが特徴です。(=リスク値が小さい)

*グローバル・フランチャイズ運用戦略は、「グロプレ」のマザーファンドの運用指図権限の委託先であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドによって運用されている「モルガン・スタンレー・グローバル・フランチャイズ・コンポジット(以下、グローバル・フランチャイズ)」の運用戦略です。「グロプレ」が投資するマザーファンドと同様の運用プロセスを用いておりますが、「グロプレ」の運用実績とは異なります。

 グロプレと同様の運用プロセスを用いている「グローバル・フランチャイズ」のパフォーマンスを先進国株式のインデックスと比べてみると、上昇相場ではインデックスが月平均3.3%上がっているのに対して「グローバル・フランチャイズ」は2.9%と追随していますが、市場が下落した月を見ると、インデックスが3.7%下がっている中、「グローバル・フランチャイズ」は1.7%しか下がっていません。

 例えば、先ほどの「負の複利効果」のイメージ図のように長期間にわたって上下を交互に繰り返すと、そうではない場合に比べてパフォーマンスは悪化します。

出所:モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
※上記はグローバル・フランチャイズのパフォーマンスを表しており、当ファンドの運用実績とは異なります。また、上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。その他グローバル・フランチャイズの詳細については、文末の記載内容もご確認ください。

過去約25年間で下落した年は2回「下がりにくい運用戦略」の秘密

吉川 優良なアクティブファンドの条件は運用方針や運用哲学がわかりやすいこと。そして、わかりやすい運用方針通りに実際、運用されているか、と考えます。「グロプレ」に関しては、プレミアム企業に厳選投資する、という非常に明確な運用方針があります。

 下記の期間において、当運用戦略のリスクとリターンを見ると、リスク(価格の振れ幅)は年率12.7%に対して先進国株式は15.3%。同じくリターンは13.8%に対して8.2%でした。インデックスよりも少ないリスクで高いリターンを達成した、実績のあるアクティブ運用戦略であると当社では判断しております。

※将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料などを考慮しておりません。

(ご参考)グローバル・フランチャイズのパフォーマンスと年率リターン (期間:1996年3月末〜2022年2月末、月次)

出所:モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
※上記はグローバル・フランチャイズの設定来のパフォーマンスを表しており、当ファンドの運用実績とは異なります。運用実績におけるリターンは月次騰落率の平均を年率換算(月次騰落率の平均×12)したものであり、リスクは月次騰落率の標準偏差を年率換算したものです。また、上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。その他グローバル・フランチャイズの詳細については、文末の記載内容もご確認ください。

髙塚 2022年3月末時点の「グロプレ」の組み入れ銘柄上位は、マイクロソフトやビザといった高収益で有名な米国の大企業の他、イギリスの生活用品メーカー・レキットベンキーザー・グループ(※)、ドイツのソフトウエア会社SAPなども入っています。

 米国一辺倒ではなく世界全体を見渡してプレミアム企業を探している点も評価しています。個人的な見解ですが、「米国だけ」だと相対的な優位性がどこまで続くかわかりませんからね。

※日本では「ミューズ」「クレアラシル」などの製品を取り扱う欧州の日用品大手。

吉川 このファンドのもう一つの特徴は、生活必需品や医療機器関連の世界的な企業がポートフォリオの上位に組み入れられ、景気に左右されにくいことです。

「グロプレ」と同様の運用プロセスを用いる「グローバル・フランチャイズ」の過去25年超の運用実績で、年次のリターンがマイナスになったのはリーマンショックがあった2008年と米中貿易戦争があった2018年の2度。一方で、先進国株式の年次リターンは25年超のうち7回のマイナスでした。

(ご参考)グローバル・フランチャイズの年次リターン

出所:モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
※上記はグローバル・フランチャイズのパフォーマンスを表しており、当ファンドの運用実績とは異なります。また、上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。その他グローバル・フランチャイズの詳細については、文末の記載内容もご確認ください。

下げ相場の今、スポット投資の出番?

――下値抵抗力のあるアクティブファンドは積み立てで買うのか、一括で買うのか、どちらが適しているのでしょう?

吉川 長期的に見て右肩上がりがずっと続くなら、積み立て投資より、一括でなるべく早く投資したほうがパフォーマンスは良くなります。「グロプレ」の運用戦略の場合、過去25年超で、年次リターンが2回しか下落しなかったことを考えると、それと同様の運用プロセスを用いる「グロプレ」は「買いっぱなしでほったらかし」にできるファンドといえるかもしれません。

 むろん、資金に余裕がなかったり市場動向が不透明な場合など、積み立て投資でもよろしいかと思います。今回の下落相場を機に、まずはお試しで積み立て投資を始めてみて、インデックスファンドとの運用成績の違いを感じてみるのも良いのではと私は考えます。

髙塚 「グロプレ」は「攻めの運用」*で主役として活躍できるファンドだと私は思います。一方で少し資産運用に慣れてきたら「守りの運用」*もぜひ知っていただきたいです。

 余裕資金のうち20~30%程度を「攻めの運用」に回して、残りは預貯金がメインという方も多いと思いますが、直接の債券投資、債券ファンドやバランスファンドを活用するなど、「守りの運用」の選択肢が増えると資産全体からみた運用効率は大きく改善されます。自分ではわからないという人は、ぜひ私たちIFAのような専門家に相談してみてください。

*お客さまの資産運用のポートフォリオを考える際に「攻めの運用」とは、一般的には景気や企業業績の影響を受けやすい国内外の株式やリートなどを言います。「守りの運用」は、その反対に景気などの影響を受けにくい債券など、リスクを抑えながら中長期で安定的に運用をすることを言います。

――相場が下落基調にある今は「下がるときに下がりにくい」ファンドが頼りになりそうですね。こんなときこそ、インデックスファンドだけでなく、新たな投資信託を試しに買い増してみる、という発想が必要だということがわかり、とても参考になりました!

<プロフィール>

髙塚大弘(たかつか・ともひろ)
株式会社フィナンシャルクリエイト 代表取締役
早稲田大学卒業後、東証一部上場企業にて金融コンサルタントとして活躍。これまで培った経験と疑問から「金融業界を変える」という信念で、2011年株式会社フィナンシャルクリエイトを設立。「お金の教育」を武器に業界の健全化を目指している。2022年秋ごろ、社会人向けオンラインスクール「実践投資信託マスタースクール」をリリース予定。
東海大学政治経済学部 非常勤講師(2020年、2021年、2022年)
主な出演:bayfm78「AWAKE」

吉川佳彦(きっかわ・よしひこ)
株式会社フィナンシャルクリエイト ファンドアナリスト
大手損害保険会社で機関投資家の資産運用、アセットマネジメント会社で最高運用責任者として、年金、投資信託の運用に従事。個々のお客さまに寄り添った形で運用のサポートをしたいという思いで、2020年にフィナンシャルクリエイトに入社。現在は、同社所属のIFA、アナリストとして、顧客サポート、金融市場・商品の分析、投資教育と、幅広く活動中。

 

【グローバル・フランチャイズについて】
グローバル・フランチャイズは、「モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンマザーファンド(以下、マザーファンド)」の運用指図権限の委託先であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドによって運用され、当ファンドが投資するマザーファンドと同様の運用プロセスを用いておりますが、当ファンドの運用実績とは異なります。また、当ファンドの将来の運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。グローバル・フランチャイズの設定日は1996年3月31日。また、市況データの参考として先進国株式指数を記載していますが、当指数はグローバル・フランチャイズおよび当ファンドのベンチマークではありません。

●グローバル・フランチャイズは、運用報酬控除前、米ドルベース、配当および収益再投資のパフォーマンスを表しています。●計測期間が異なる場合は、結果も異なる点にご注意ください。●先進国株式は、MSCI ワールドインデックス(税引き後配当込み米ドルベース)を使用。上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、為替・税金・手数料等を考慮しておりません。

【本WEBページに関するご留意事項等】
本WEBページでご紹介するファンドやファンドの選び方は、一例であり、すべてのお客さまに当てはまるものではありません。また、必ずしも当社の考えではありません。投資信託による投資はリスクを負うものであり、投資元本を割り込み、損失を被る可能性があります。投資に関する最終決定はお客さま自身のご判断でお願いします。
本WEBページにおけるデータ等は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

本WEBページは、三菱UFJ国際投信および楽天証券が作成した情報提供資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
本WEBページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
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設定・運用…三菱UFJ国際投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)
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【投資リスクとファンドの費用について】
【投資リスク】
■基準価額の変動要因
基準価額は、株式市場の相場変動による組入株式の価格変動、為替相場の変動等により上下します。また、組入有価証券の発行者等の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の影響を受けます。これらの運用により信託財産に生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。
したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
投資信託は預貯金と異なります。
主な変動要因は、株価変動リスク、為替変動リスクです。
上記は主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

【ファンドの費用】
■お客さまが直接的に負担する費用
購入時手数料
購入価額に対して、上限3.30%(税抜 3.00%)(販売会社が定めます)
信託財産留保額
ありません。

■お客さまが信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用(信託報酬)
各ファンドの日々の純資産総額に対して、年率1.980%(税抜 年率1.800%)をかけた額
その他の費用・手数料
監査法人に支払われる各ファンドの監査費用・有価証券等の売買時に取引した証券会社等に支払われる手数料・有価証券等を海外で保管する場合、海外の保管機関に支払われる費用・その他信託事務の処理にかかる諸費用等についても各ファンドが負担します。※その他の費用・手数料については、売買条件等により異なるため、あらかじめ金額または上限額等を記載することはできません。

※上記の費用(手数料等)については、保有金額または保有期間等により異なるため、あらかじめ合計額等を記載することはできません。なお、各ファンドが負担する費用(手数料等)の支払い実績は、交付運用報告書に開示されていますのでご参照ください。

【本資料で使用している指数について】
当ページ中の指数等の知的所有権、その他一切の権利はその発行者および許諾者に帰属します。また、発行者および許諾者が指数等の正確性、完全性を保証するものではありません。各指数等に関する免責事項等については、委託会社のホームページを併せてご確認ください。

●先進国株式:MSCIワールドインデックス(税引き後配当込み米ドルベース)/MSCIワールドインデックスとは、MSCIInc.が開発した株価指数で、世界の先進国で構成されています。同指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCIInc.に帰属します。

【収益分配金に関する留意事項】
■分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。なお、分配金の有無や金額は確定したものではありません。
■分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
■投資者のファンドの個別元本によっては、分配金の一部ないし全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。