8897 タカラレーベン 東証プライム
PER(株価収益率)4.88倍、PBR(株価純資産倍率)0.58倍、配当利回り6.39%
2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+10.1%の118.77億円、経常利益+3.3%の102.58億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+0.2%の119.00億円、経常利益+0.4%の103.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前の天井圏のもみあいで2019年12月9日に525円の高値をつけ、その後、急落となって2020年3月17日に306円まで下げて、3月27日に390円まで自律反発し、そこから4月6日に301円まで下げて2点底となり、6月9日に396円まで反発しました。ここからの下落で10月30日に290円の安値をつけて2021年3月15日に408円の年初来高値をつけました。
チャートの形としては、2020年4月6日の301円を安値とし、2021年3月15日の408円を高値とする下向きの三角保ち合い(A)を形成し、現在、煮詰まっているところです。
この煮詰まりつつある中で、2021年11月29日の261円を安値に2022年2月15日に323円まで反発し、5月13日に280円まで押し目を入れ、5月16日に313円まで戻しています。高配当で割安株ですので、ここから多少戻してもおかしくないところです。