7242 KYB 東証プライム

PER(株価収益率)4.06倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り4.19%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+64.0%の300.01億円、経常利益+76.4%の288.17億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲11.7%の265.00億円、経常利益▲9.8%の260.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月17日に1,712円の安値をつけ、6月9日に2,534円まで反発して再下落し、8月3日の1,692円で2点底となって底打ちし、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2021年1月6日の2,252円を安値に大幅上昇となり、6月7日に4,180円の高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で8月20日に2,908円の安値をつけて、横もみとなって12月2日に2,806円の安値をつけ、今年の1月14日に3,420円の戻り高値をつけて、日経平均の下落にツレ安し、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。

 その後3月9日に2,563円の安値をつけて、3月28日に3,060円まで反発し、2,587~3,075円のボックスの中でもみあっています。現在の相場は、NYダウが底打ちするまで日経平均の大きな上昇は期待できませんのでボックスの下限への下落を待ってみるところです。