まだ間に合う？「豪ドル/円」を買うべきか？

今日のレンジ予測

［本日のドル/円］

↑上値メドは123.65円

↓下値メドは121.70円

[ESG] 世界の大企業25社のCO2排出ネットゼロ誓約、目標年次までの達成見込みはわずか40％ 
[インフレ] 欧州のインフレは、労働市場の硬直性で米国より長く続く可能性
[インフレ] トルコのインフレは50％を超える可能性。それでも政策金利は据え置き
[新コロ] オミクロン後のリベンジ消費は期待できない。今回は政府の現金支給がない

　4月4日の週明け月曜日のドル/円は「円安」。
24時間のレンジは122.26円から122.96円。値幅は0.70円。 

　2022年の66営業日目は122.54円からスタートした。東京時間昼前に122.26円まで下げるが122円割れは回避。安値の122円台は5営業日ぶり。夜遅くに122.96円まで上昇するが、上サイドもそれなりに重く123円には乗せられない。終値は122.76円（前日比+0.20円）。

　レジスタンスは、123.04円（4/1）、123.21円（3/30）。
　サポートは、122.33円（200時間移動平均）122.26円（4/4）。

　ロシアの「戦争犯罪」に国際的非難が高まるなかで、欧州では対ロ追加制裁の動きが強まっている。制裁対象が（ドイツやオーストリアが反対している）ロシア産天然ガスの禁輸に及ぶ可能性が高まってきた。一方で、欧州経済は中期的なエネルギー供給不足問題が深刻になるため、ユーロは下落した。

　4日のユーロ/円は「ユーロ安」。24時間のレンジは134.57円から135.68円。

　135.28円からスタートして、東京時間夕方につけた135.68円が高値。その後は徐々に力を失い、夜遅くに135円を割ると明け方に134.57円まで下げた。ただ134.50円前後は短期的サポートで、この水準で3営業日連続下げ止まっている。終値は134.71円（前日比▲0.67円）。

　レジスタンスは、135.07円（200時間移動平均）、135.68円（4/4）。
　サポートは、 134.57円（4/1）、134.52円（3/31）。

　4日のユーロ/ドルは「ユーロ安」。24時間のレンジは1.0960ドルから1.1054ドル。 

　東京時間  昼前につけた1.1054ドルが高値。その後は下げ一方で、1.10ドルを割ってさらに明け方に安値1.0960ドルまで下落した。ただ1.0950ドル前後は比較的強いサポートで、3月15日からこの水準で下げ止まっている。終値は1.0973ドル（前日比▲0.0073ドル）。

　レジスタンスは、1.1021ドル（200時間移動平均）、1.1054ドル（4/4）。
サポートは、1.0960ドル（4/4）、1.0945ドル（3/16）。

主要指標 終値