お金持ちが楽しむ!桁違いのふるさと納税

Case01:ふるさと納税額200万円:2代目社長Aさん

  事業が好調な50代前半のA社長。ご自身の年収から試算したふるさと納税の上限はおよそ200万円です。旅行やゴルフがお好きな活動的な方で、ふるさと納税を効果的に活用されています。

 まず、旅行系のふるさと納税クーポンで宮古島までの航空券を獲得します。

 そして、宮古島でのホテルもふるさと納税で宿泊し、極めつけはゴルフのプレー券もふるさと納税で取得し、無料で回られていました。

 現地で使うお金はレンタカー代やご飯代くらいとのことで、私はこの話を聞いた時にうらやましいと感じました(笑)。

 コロナ禍ではゴルフや旅行は控える必要があるため、今年はシャトーブリアンの半年6回コース100万円やスーツの仕立て券をゲットされていました。緊急事態宣言が解除された来年以降は、また旅行も増やしたいとワクワクされておられます。

Case02:ふるさと納税額1,000万円:創業社長Bさん

  ご自身で起業をされたBさんは、60歳を過ぎ、コロナ禍の影響もあり会社の売却を決断されました。

 コロナ前に試算していた金額より売却額は少なくなってしまいましたが、それでも数十億の売却額となりました。

 試算したふるさと納税可能額はなんと1,000万円を超えています。

 これまでかなり堅実に暮らしてきた方ですが、セカンドライフくらい奥さまにもぜいたくをさせてあげたいということで、別荘を購入されました。

 今回のふるさと納税の使い道はなんとその別荘の家具です。寄付金額100万円超えのテーブルやソファーなどの家具、工具セットをふるさと納税でそろえ、別荘でバーベキューもできるように、お肉などもふるさと納税で頼まれていました。

「とんでもない高い寄付だった」と仰っていましたが、お気に入りの別荘が、高級家具を駆使したくつろげる場所になったことに満足されていたようです。