日本株は長期的に「買い場」の判断を継続
日本企業は、平成に取り組んだ構造改革によって財務良好、収益基盤は堅固となってきています。にもかかわらず、PER(株価収益率)・配当利回りで見て、割安と判断しています。したがって、長期投資で日本株は買い場と考えています。
ただし、短期的には、中国の不安・国内政局不安・インフレ懸念などがあって伸び悩む傾向が続きそうです。
日本株に積み立てで投資している方は、そのまま続けるべきと考えます。まとまった投資資金をお持ちの方は、時間分散しながら投資を増やしていったら良いと考えます。
なお、割安な高配当株への投資について、6月15日に日経BPから発売された以下の私の著書で詳しく解説しています。ご参照ください。
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