2021年8月の概況&好成績銘柄

 8月は、日本株の市場全体の雰囲気が今ひとつだったので、長く引っぱらず、こまめに利益確定を実行。好決算銘柄やチャート形状が良い銘柄、不思議なほど下落した銘柄の逆張り(下落する銘柄にのちの値上がりを期待して買いを入れる手法)を行いました。株式で成績が良かったのは、以下3銘柄です。

ブリッジインターナショナル(7039) 
騰落率: 12.59%
 主に、企業の営業・マーケティング部門へ、顧客管理システムやセールスシステムなどの自動化ツールを提供し、法人営業改革の支援を実施するソリューション企業です。

 8月13日発表の中間決算がよい内容であり、下落したところで押し目買い(株価が上昇している際、一時的に株価が下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法)しました。首尾よく上昇し、利食うかどうか、迷いましたが、成長性が高いので決算をしくじらない限りは中期投資しようと考えています。

フェローテックホールディングス(6890) 
騰落率: 8.93%
 半導体等装置関連事業、太陽電池関連事業および電子デバイス事業で成長中の企業です。業績の上昇修正、増配を発表し、業績が絶好調でした。発表翌日後はストップ高となりましたが、市況に引きずられて発表前の水準に株価が戻ったので購入。その後戻ったところで利益確定しました。しかし、売却後も株価は上昇…。「そのまま持っておけば」に。

JFEホールディングス(5411)
騰落率: 5.28%
 銑鋼一貫メーカーとして各種鉄鋼製品の製造・販売を主力事業とするJFEグループの経営・リスク管理などを行う企業です。8月12日発表の決算では今期税引き前利益が79%も上方修正となり、未定だった上期配当は60円になり、翌日に購入。市況が不安定だったので上昇が止まったところで利益確定しました。

 ポイント投資で購入し、今も保有している投資信託では、8月はハイテク株主体のアクティブ投信、NASDAQ-100、日本株主体のアクティブ投信が好調。他方、新興国投信は今ひとつの展開となりました。

ポイントで買って保有している投資信託・騰落率ランキング

netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 4.97%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 4.10%
ひふみプラス 3.17%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 2.87%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50 2.82%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 2.81%
キャピタル世界株式ファンド 2.60%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 2.39%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 2.11%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 2.06%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) 2.01%
iFreeNEXT FANG+インデックス 1.90%
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) 1.77%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)) 0.66%