まずは「純金積立」か「投資信託」。なれてきたら「ETF」「金鉱株」「先物」「CFD」へ

 ここまで、さまざまな「金投資」をみてきました。3万円あれば、「純金積立」も「投資信託」も「ETF」も「金鉱株」も「CFD」も「商品先物」も、投資が可能であることがわかりました。(6月17日時点)

 まずは、冒頭の図で示した「売買頻度」と「リスク許容度」をもとに、どの投資商品が自分に合っているのかを考えてみることから、はじめてみてはいかがでしょうか。生活スタイルや投資に向けることができる資金の額が異なるため、どれを選ぶのかは人それぞれ、異なると思います。

 長期プロジェクトである資産形成のために「純金積立」や「投資信託」で保有残高を増やしつつ、金相場の動向をみながら、しばしば、「ETF」「金鉱株」あるいは「先物」「CFD」で短期売買を行うことなども、将来的な戦略の一つとして検討をしてみてもよいかもしれません。

 [参考]貴金属関連の具体的な投資商品例

 楽天証券の純金積立「金・プラチナ取引」はこちらからご参照ください。

純金積立

金(プラチナ、銀もあり)

国内ETF/ETN

1326 SPDRゴールド・シェア
1328 金価格連動型上場投資信託
1540 純金上場信託(現物国内保管型)
2036 NEXT NOTES 日経・TOCOM金ダブル・ブルETN
2037 NEXT NOTES 日経・TOCOM金ベアETN

海外ETF

GLDM SPDRゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
IAU iシェアーズ・ゴールド・トラスト
GDX ヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETF

投資信託

ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり)
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)
三菱UFJ純金ファンド

外国株

ABX Barrick Gold:バリック・ゴールド
AU AngloGold:アングロゴールド・アシャンティ
AEM Agnico Eagle Mines:アグニコ・イーグル・マインズ
FNV フランコ・ネバダ
GFI Gold Fields:ゴールド・フィールズ

国内商品先物

金・金ミニ・金スポット・白金・白金ミニ・白金スポット・銀・パラジウム

海外商品先物

金、ミニ金、マイクロ金(銀、ミニ銀もあり)

商品CFD(金・銀)