今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.90円
↓下値メドは108.90円
↑上値メド:109.90↓下値メド:108.90
米国がOPECを反トラスト法違反で提訴する?可能性
08日(火曜)のドル/円は、109.50円を挟んで横ばい。高値109.56円、安値109.20円、1日の値幅は0.45円。
この日は109.25円からスタートして、欧州時間までかけてようやく109.56円まで上昇。NY時間朝に世界規模のウェブサイト障害が発生して一時109.20円まで下げましたが、その後持ち直して終値は109.48円(前日比+0.23円)。110円手前も重いが、109円台前半も底固い。
先週末のドル売りは、米雇用統計がマーケットの期待ほど強くなかったことが理由。しかしドル/円は108円台に下げることはなく、再び109円台半ばに戻しています。ドル売りの勢いが消えたところで、今週の米5月CPI(消費者物価指数)に期待したドル買いが出る可能性があります。
先週のドル/円が110円台にのせたのは、ADP雇用データが強く、雇用統計に対する期待が強まったから。雇用統計もCPIも、その先にあるのはFRB(米連邦準備制度理事会)の緩和縮小。FRBが緩和縮小を「しない」より「する」という期待が大きい限り、円高よりも円安に分があるように思えます。
ドル/円のレンジは上も下も堅い。しかし、もし出口を探せといわれたら、110円の方によりチャンスがあるかもしれない。110円台は先週も見ましたが、 108円台を最後に見たのは5月26日です。
主要指標 終値
今日の一言
「すべてうまくいかない」と思えば「すべてうまくいかない」
「すべてうまくいく」と思えば「すべてうまくいく」