(5)公共料金はできるだけカード払いで

毎月一定の支出となる公共料金にもクレジットカードを利用すれば、安定してポイントを貯めることができます。公共料金でカード払いができる可能性があるのは、携帯電話料金・電気料金・ガス料金・水道料金・新聞料金・プロバイダー料金・放送受信料金などです。公式サイトでクレジットカードが使えるか確認し、手続きをしていきましょう。

(6)保険や税金はクレジットカードで支払う

税金や社会保険料も、クレジットカードで支払える場合があります。例えば国税の支払いでは「国税クレジットカードお支払サイト」が用意されています。支払える税金の種類は、所得税や贈与税などです。ただし、手数料がかかるため、獲得できるポイントとどちらが多いか比較して決めましょう。

地方税に関しても住民税や自動車税、固定資産税などがクレジットカードに対応している場合があります。各地方自治体の公式ページなどで調べることができます。

社会保険料は給料から天引きになるケースが多いとはいえ、自分で支払っているケースもあるはずです。そのような場合、国民年金の「クレジットカード納付制度」が利用可能です。国民健康保険の保険料については、地方自治体の対応状況を確認しましょう。「Yahoo!公金支払い」からクレジットカードで支払える場合もあります。

こうした様々な支出をクレジットカードで行うことには、ポイント獲得以外にもメリットがあります。それは支出の把握が簡単になるという点。クレジットカードの明細を見れば、支出状況は一目瞭然です。数カ月分を比較し、どのような支出が多かったかを分析することもできるでしょう。