※この記事は2019年11月20日に、楽天カードのオウンドメディア「FunPay!」で掲載されたものです。

【2021年版】クレジットカードにおけるポイントの最も賢い貯め方はこれだ!>>

クレカでポイントを賢く貯める6つの方法

 ポイント獲得は、還元率と利用額の掛け算。還元率の高いクレジットカードを手に入れたら、今度は利用する場面を増やしましょう。ポイントを貯めるチャンスです。現金などで支払っているものがあれば、クレジットカードでの支払いに置き換えていきます

 利用額を増やせる可能性は、身の回りにいくつも発見できます。支出を見直して節約につなげる機会にもなるので、クレジットカードで支払いができるかどうかのチェックはおすすめです。

(1)ポイントアップのキャンペーンを活用する

 ポイントを上手に貯めるなら、ポイントアップキャンペーンの利用は基本です。キャンペーンは、一定期間に対象となる商品やサービスを購入すると、より高いポイント還元が受けられるといったもの。以前からカード払いで購入していたものであっても、キャンペーンを活用することでより効率的にポイントが貯まります。

各カード会社の公式サイトには、キャンペーン情報が掲載されています。エントリーの必要なものが多いので、こまめに情報をチェックしておくと良いでしょう。お気に入りに入れておけば見逃しません

(2)買い物やスーパーなどの日常の買い物もクレジットカードで

普段、食料品などのお買い物はスーパーやドラッグストア、コンビニなどを利用しているという方が多いと思います。金額もそれほど大きいものではなく、なんとなく現金で支払っているかもしれません。これからはカード払いに対応しているお店では、クレジットカードでの支払いに切り替えていきましょう。小銭のやり取りもなく、スムーズにお買い物ができます。

総務省統計局が毎年行っている「家計調査」の2020年平均のデータ(※)を見ると、「食料」に関する支出は、1カ月に平均で63,145円となっています。これを還元率の高いクレジットカードで支払っていくと、ポイントが貯まるペースが上がりそうです。

総務省統計局 家計調査結果(2021年3月15日現在)

(3)交通費(定期券)や新幹線代もクレジットカードで支払う

通勤や通学に鉄道を利用しているという場合、定期券を購入していると思います。定期券など交通費での支出も、ポイントを貯めるチャンス。定期券発売所はもちろん、自動券売機でもクレジットカードが使えるようになっているものがあります。

また帰省など長距離の移動では、新幹線を使うこともあるでしょう。みどりの窓口では、クレジットカードが使えます。そのほか「えきねっと」ではインターネットを通じて新幹線を予約することも可能。えきねっとの決済にはクレジットカードを使います。

(4)仕事の支払いもカード払いで(自営業の場合)

個人事業主の場合、仕事上の費用をプライベート用クレジットカードで支払うことがあります。様々な消耗品やコピー用紙といった事務用品、書籍など使い道は多く、ここもクレジットカードでポイントを稼げる場面となるでしょう。

ちなみに事業用の書籍をプライベート用クレジットカードで購入するケースでは、会計処理において借方に新聞図書費、貸方に事業主借として記帳します。

(5)公共料金はできるだけカード払いで

毎月一定の支出となる公共料金にもクレジットカードを利用すれば、安定してポイントを貯めることができます。公共料金でカード払いができる可能性があるのは、携帯電話料金・電気料金・ガス料金・水道料金・新聞料金・プロバイダー料金・放送受信料金などです。公式サイトでクレジットカードが使えるか確認し、手続きをしていきましょう。

(6)保険や税金はクレジットカードで支払う

税金や社会保険料も、クレジットカードで支払える場合があります。例えば国税の支払いでは「国税クレジットカードお支払サイト」が用意されています。支払える税金の種類は、所得税や贈与税などです。ただし、手数料がかかるため、獲得できるポイントとどちらが多いか比較して決めましょう。

地方税に関しても住民税や自動車税、固定資産税などがクレジットカードに対応している場合があります。各地方自治体の公式ページなどで調べることができます。

社会保険料は給料から天引きになるケースが多いとはいえ、自分で支払っているケースもあるはずです。そのような場合、国民年金の「クレジットカード納付制度」が利用可能です。国民健康保険の保険料については、地方自治体の対応状況を確認しましょう。「Yahoo!公金支払い」からクレジットカードで支払える場合もあります。

こうした様々な支出をクレジットカードで行うことには、ポイント獲得以外にもメリットがあります。それは支出の把握が簡単になるという点。クレジットカードの明細を見れば、支出状況は一目瞭然です。数カ月分を比較し、どのような支出が多かったかを分析することもできるでしょう。

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