(2)買い物やスーパーなどの日常の買い物もクレジットカードで

普段、食料品などのお買い物はスーパーやドラッグストア、コンビニなどを利用しているという方が多いと思います。金額もそれほど大きいものではなく、なんとなく現金で支払っているかもしれません。これからはカード払いに対応しているお店では、クレジットカードでの支払いに切り替えていきましょう。小銭のやり取りもなく、スムーズにお買い物ができます。

総務省統計局が毎年行っている「家計調査」の2020年平均のデータ(※)を見ると、「食料」に関する支出は、1カ月に平均で63,145円となっています。これを還元率の高いクレジットカードで支払っていくと、ポイントが貯まるペースが上がりそうです。

総務省統計局 家計調査結果(2021年3月15日現在)

(3)交通費(定期券)や新幹線代もクレジットカードで支払う

通勤や通学に鉄道を利用しているという場合、定期券を購入していると思います。定期券など交通費での支出も、ポイントを貯めるチャンス。定期券発売所はもちろん、自動券売機でもクレジットカードが使えるようになっているものがあります。

また帰省など長距離の移動では、新幹線を使うこともあるでしょう。みどりの窓口では、クレジットカードが使えます。そのほか「えきねっと」ではインターネットを通じて新幹線を予約することも可能。えきねっとの決済にはクレジットカードを使います。

(4)仕事の支払いもカード払いで(自営業の場合)

個人事業主の場合、仕事上の費用をプライベート用クレジットカードで支払うことがあります。様々な消耗品やコピー用紙といった事務用品、書籍など使い道は多く、ここもクレジットカードでポイントを稼げる場面となるでしょう。

ちなみに事業用の書籍をプライベート用クレジットカードで購入するケースでは、会計処理において借方に新聞図書費、貸方に事業主借として記帳します。