3050 DCMホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)8.36倍、PBR(株価純資産倍率)0.74倍、配当利回り2.82%

 2020年12月28日発表。2021年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+44.5%の301.00億円、経常利益+46.7%の295.00億円の増収・増益の見通し。

 2015年6月29日の1,211円、8月5日の1,233円を2点天井にして調整入りとなり、2016年6月16日の741円で当面の底打ちとなりました。ここから2017年1月6日の1,108円まで上昇後、6月21日の930円まで下げて、約1年間、上値、下値を切り上げる上昇((1)(2))となり、2019年1月8日に1,165円の高値をつけたあとは反落となり、その後、コロナ相場に入って弱い動きとなり、2020年の2月のコロナ急落相場で3月13日に882円まで下落しました。しかし、ここからコロナ感染拡大により巣ごもり需要が発生し、収益拡大となって急角度の上昇トレンド(B)となり、9月23日には1,580円の高値をつけて500万株の大商いとなりました。これをきっかけに高値圏でもみあったあと、2月2日の1,045円、2月26日の1,052円とダブル底に近い形となって反発しています。