8140 リョーサン 東証1部

PER(株価収益率)14.84倍、PBR(株価純資産倍率)0.60倍、配当利回り2.71%

 2021年1月26日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+15.8%の36.00億円、経常利益+54.3%の45.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年11月1日の4,805円の高値をピークとする下降トレンド(A)の中の動きとなっています。この下降トレンド(A)の中で、2018年9月11日の4,295円の2番天井から急落となって、12月25日の2,648円の安値をつけ、2019年3月4日の3,235円まで自律反発したあと、5月15日の2,462円まで下げ、ここからもみあいを続けて、8月6日の2,447円を安値に12月2日の2,983円まで上昇しました。ここからコロナ相場に巻き込まれて急落となり、2020年3月13日に1,974円の安値をつけ、下向きの三角保ち合いとなりました。〔上値では下降トレンド(C)と下値での下降トレンド(B(2))の交わる下げ〕この煮詰まったところで、11月30日の1,855円を安値に上放れとなり、今年の1月27日に2,493円まで上昇して押し目形成となっています。