2540 養命酒製造 東証1部

PER(株価収益率)39.06倍、PBR(株価純資産倍率)0.65倍、配当利回り2.07%

 2021年1月29日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲13.0%の5.20億円、経常利益▲7.2%の8.70億円の減収・減益の見通し。

 2016年6月24日の1,604円からの上昇トレンド(A)の中で、2018年1月16日の2,683円の高値をつけ、2月13日の2,202円まで押し目を入れて、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で10月30日の2,583円まで戻して反落となり、12月21日の2,080円まで下げて、12月27日の2,352円まで自律反発したあと、下降トレンド(C)入りとなり、2019年8月26日の1,837円まで下落しました。ここから反発して9月20日に2,042円まで上昇後、2,000円水準をアタマにもみあいとなり、その後、コロナ相場に巻き込まれ、昨年の2月の急落にツレ安して3月13日に1,702円まで下落しました。ここから3月22日の2,025円まで急反発したあと、短期の下降トレンド(D)となって、8月24日に1,733円まで下げて、3月13日の1,702円に対する2番底の形をつくって9月7日の1,801円で買転換となり、9月28日に1,970円まで上昇して、押し目を形成しているところです。

7239 タチエス 東証1部

PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.54倍、配当利回り0.58%

 2021年2月22日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲33,233.3%の▲90.00億円、経常利益▲1,072.2%の▲105.00億円と4期連続の減収・減益の見通し。

 2017年3月15日に2,357円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)を形成し、この中で2018年12月25日の1,268円まで下げて反発し、2019年4月19日の1,764円の戻り高値をつけました。ここからやや角度の大きい下げトレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、8月29日の1,129円まで下げて、当面の底打ちとなって反発し、12月13日の1,525円まで戻したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあいが続いたあと、2020年2月の急落局面でツレ安して3月17日に800円で底打ちとなりました。ここから3月27日の1,064円まで戻したあと、先細三角形の保ち合い(C)を形成し、この中で9月4日の835円を安値に上放れとなり、下降トレンド(B)も上にぬけて12月16日に1,274円の高値をつけました。ここから押し目を形成しており、大きく下げたところは買いチャンスとなります。

6445 蛇の目ミシン工業 東証1部

PER(株価収益率)4.31倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り3.11%

 2021年2月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+314.5%の48.00億円、経常利益+348.0%の47.00億円と大幅な増収・増益の見通し。

 2014年10月7日の1,930円の高値からの下降トレンドの中で、2016年2月12日の479円で当面の底打ちとなり、3月14日の674円の高値をつけて三角保ち合い(A)となり、7月8日の509円を安値とする上昇トレンド(B)に転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2016年12月8日の885円、2017年6月2日の938円、11月28日の924円と三尊天井となって、2018年2月14日に686円まで下落し、もみあって5月14日に796円の戻り高値をつけて、下降トレンド(C)へ転換しました。この中で2020年2月からのコロナ急落相場の局面で、ツレ安し3月13日に225円で底打ちとなり、その後、上昇トレンド(D)へ転換しています。この上昇トレンドの中で、コロナ影響下での巣ごもり需要から日米でミシン台数が大幅増となり、2月10日には980円まで上昇し、ここでいったんピークとなって押し目を入れています。

8140 リョーサン 東証1部

PER(株価収益率)14.84倍、PBR(株価純資産倍率)0.60倍、配当利回り2.71%

 2021年1月26日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+15.8%の36.00億円、経常利益+54.3%の45.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年11月1日の4,805円の高値をピークとする下降トレンド(A)の中の動きとなっています。この下降トレンド(A)の中で、2018年9月11日の4,295円の2番天井から急落となって、12月25日の2,648円の安値をつけ、2019年3月4日の3,235円まで自律反発したあと、5月15日の2,462円まで下げ、ここからもみあいを続けて、8月6日の2,447円を安値に12月2日の2,983円まで上昇しました。ここからコロナ相場に巻き込まれて急落となり、2020年3月13日に1,974円の安値をつけ、下向きの三角保ち合いとなりました。〔上値では下降トレンド(C)と下値での下降トレンド(B(2))の交わる下げ〕この煮詰まったところで、11月30日の1,855円を安値に上放れとなり、今年の1月27日に2,493円まで上昇して押し目形成となっています。

6306 日工 東証1部

PER(株価収益率)15.03倍、PBR(株価純資産倍率)0.93倍、配当利回り4.14%

 2021年2月12日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.2%の22.00億円、経常利益+26.1%の27.00億円と増収・増益の見通し。

 2016年6月24日の278円の安値からの中長期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2019年3月11日の422円の安値からの短期の上昇トレンド(B)へ移行し、12月12日に919円の高値をつけました。ここをピークにコロナ相場に巻き込まれ2020年2月からの急落局面でツレ安し、3月13日の495円で当面の底打ちとなりました。ここを安値に短期の上昇トレンド(C)へ転換しています。この上昇トレンド(C)の中で、9月16日の744円の高値をつけ、押し目を11月20日の662円まで入れて上昇し、700円をアタマにもみあいが続いていましたが、12月23日の665円を安値に上放れとなり、今年の2月10日に765円まで上昇して再び押し目を形成しています。