3:アンビスホールディングス (7071・ジャスダック)
事業内容は?
医療の助けが必要な高齢者向けの在宅型医療施設「医心館」を展開する介護福祉企業。
「医療費の予算削減や入院条件の厳格化で病院に入れず、しかし在宅では家族の負担が大きいという高齢者の方が増えています。入院と同じコストにもかかわらず、より良い条件でホスピスに入居できる同社のサービスには社会的なニーズもある。病院が治療できる患者に専念できるという意味でも、同社の施設のような穏やかに人生を終えるためのホスピスは今後ますます必要とされるでしょう。社会貢献度の高い事業なので、現場の看護師の方を応援する意味でも投資を続けていきたい企業です」(DAIBOUCHOUさん)
4:ベネフィットジャパン(3934・東証1部)
事業内容は?
初心者からシニア向けにモバイルWi-Fiや格安スマホなど通信サービスを提供。
「モバイルWi-Fiに加えて、留守番や子供の英会話教育などを行ってくれるロボット『ロボホン』の販売が好調で、ストック売上(通信料)が安定的に成長しています。その成長性にもかかわらずPER(株価収益率)は15倍前後で割安。『ロボホン』のような売り方が難しい商品の販売を拡大できる営業力がすごいと思います。商業モールの催事販売が強みで、コロナ禍が逆風になるかと思っていましたが、リモート営業でしっかり増収増益を続けている点にも魅力を感じます」(DAIBOUCHOUさん)