今週の指標:日経平均株価
今週も基本的には、2週間後の大統領選挙を控え市場エネルギーも低下していることで様子見が続くことになります。今、チャート(柴田罫線)では上昇トレンド(A)を形成していますが、これを上に抜けると日経平均株価は2万4,000円を試す動きとなりますが、この上昇トレンドを下に切って9月9日の安値2万2,878円を切ると調整入りとなります。今のところ下値は堅いですが、下に行く場合はNYダウ平均株価の大幅下落となります。トランプ氏、バイデン氏どちらが勝っても株は上昇するという見方が多いようですが、全体が一つの見方に偏れば、その逆となるというのが相場格言にあるので、注意が必要です。