10月1日はまさかの東京証券取引所のシステム障害による全日取引停止。そして、2日(日本時間)にはトランプ大統領のコロナ陽性が判明し、下半期は波乱の幕開けとなりました。
株価を見ると、コロナ禍にも関わらず、3月末から9月末の日経平均株価は1万8,917円から2万3,185円へと4,268円も上昇しました。上昇幅は1987年以来、33年ぶりの大きさです。
先週末終値も2万3,029円とネガティブサプライズが続いたにも関わらず、底堅さを見せました。米国に目を向けても、NYダウは3月末の2万1,917ドルから2万7,682ドル(10月2日終値)へと回復しています。
トランプ大統領の感染・発症、コロナ再拡大が懸念される状況下であることを考慮すると、強気継続と言って良いでしょう。この株高は続くのか、それとも調整が入るのか、関心が高まっています。