本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは106.75

下値メドは105.10

今朝の天気マークは「くもり」

※天気の判定基準は記事末尾にあります

ユーロにプライベート・アイズ

 9月初日を105.90円でオープンしたドル/円は、東京時間に105.59円まで下げる場面もありましたが、その後はしっかり回復して、昨日の高値をやや超える106.14円まで上昇。ただ、終値はまたも106円を維持できず105.96円。日本の政局については、政権交代があるわけでもなし、金融政策も現状維持であることから、相場の材料から外れています。

 今週は経済指標が多く、今夜水曜日(2日)は米国の新規失業保険申請件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、そして金曜日(4日)には米8月雇用統計の発表があります。今週は経済データで動く週になりそうです。

 ドル/円が上下を抑えられるなかで、なぜ「ユーロ」がマーケットの注目を集めているのか? 今日の注目通貨」をご覧ください。

毎ヨミ!FXトップニュース

1日のドル/円のNY市場終値は105.96円

 前営業日の終値比+0.05円だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。

今日の格言:

なりたかった自分になるのに遅すぎることはありません - ジョージ・エリオット(作家)

各国・各通貨トピックス

新型コロナウイルス:
    コロナ・リストラ加速。 エスティローダーが2,000人削減、世界の店舗の1割を閉鎖
    パリ市内のすべての公共空間でマスク着用義務化。違反者は即罰金1万7,000円

ドル:
    FRB(米連邦準備制度理事会)、世界最大の社債ETFで3番目の大口保有者に浮上
    世界の中央銀行が「金融抑圧」へ動く。新型コロナ負担の軽減が目的
    ボスティック・アトランタ連銀総裁「米経済は第3四半期まで回復しない」
    クラリダFRB副議長「米経済がコロナ前に戻るのは2021年末」

米大統領選:
    米郵便公社「全ての郵便投票を選挙日に間に合うように配達することは保証できない」

ユーロ:
    フランスは秋に高い確率で感染第2波がやってくる 科学顧問が警告

ポンド:
    大手外食チェーン財務担当「外食産業は新型コロナによって完全に破壊された」 

円:
    政府が期待するようなV字型の経済回復にはならない。ワクチンができて安全だと確信するまでは、経済回復は非常に緩やかなものにとどまる可能性大

豪ドル:
    RBA(豪準備銀行)「緩和政策を拡大する必要ない」

その他:
    野生のコアラ 2050年までに絶滅のおそれ
    8月に亡命したスペイン前国王、アラブ首長国連邦で見つかる
    英BP、石油生産を半減。再生可能エネルギーにシフト

主要指標終値

出所:楽天証券が作成