本日の注目通貨

ドル/円:今週のレンジ予想は、103.55円 から 107.25円 

108.46円 : 第3レジスタンス(HBO)
108.20円 : 2019年 中心値
108.16円 : 07月 高値 (07月01日)
108.09円 : 05月 高値 (05月19日)

107.26円 : 第2レジスタンス

106.70円 : 2020年 中心値
106.59円 : 第1レジスタンス
106.47円 : 08月 高値 (08月03日)
106.07円 : 06月 安値 (06月23日)

105.98円 : 05月 安値 (05月06日)

105.39円 : ピボット

105.30円 : 08月 安値 (08月06日)

104.77円 : 07月 安値 (07月29日)
104.73円 : 第1サポート

103.53円 : 第2サポート

102.86円 : 第3サポート(LBO)

08月 ドル/円 データ

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成

今日の注目グラフ

7月雇用統計、順調! ただ、勢いは鈍っている…

 BLS(米国労働統計局)が8月7日に発表した7月の雇用統計は、NFP(非農業部門雇用者数)は176.3万人増加し、失業率は10.2%に低下しました。

 7月は、レジャー・接客業、小売業やヘルスケアなど、幅広い部門において顕著な雇用の増加が見られました。新型コロナウイルス感染拡大で停止していた経済活動が継続的に再開していること労働市場の改善につながりました。

 7月の失業率は前回よりも0.9ポイント下落(改善)して、失業者は140万人減の1,630万人となりました。失業者は5月から3カ月連続の減少。しかし、(新型コロナ前の)2月から見ると、まだ失業率は6.7ポイント増、失業率1,060万人増となっています。

 7 月の非農業部門雇用者数は、3カ月連続で大幅アップとなりましたが、増加数は5 月の 270 万人増、6 月の 480 万人増を下回りました。非農業部門雇用者数は、2月の水準をまだ1,290万人(8.4%)下回っています。

 平均労働賃金は、7月は前月比で0.2%増、前年比では4.8%増。この数カ月は、特に低賃金の産業における雇用の変動が激しく、傾向分析が困難な状況。