マツオカコーポレーション(東証1部・3611)

「アパレルのOEM(相手先ブランドによる生産)国内最大手。新型コロナウイルス感染拡大で世界の衣料品の売り上げが大きく落ち込むため、同社の業績への影響も大きいですが、ファーストリテイリングが主力取引先。世界のアパレルブランドとも商談を進めているため、コロナ問題が収束した後の業績回復に期待し、安くなったところを狙っていきたい」(弐億貯男さん)

ヒノキヤグループ(東証1部・1413)

「注文住宅メーカーで、断熱材メーカーの日本アクアを子会社に持っています。戸建住宅の全館空調技術にも定評があり、住宅の商品力、ブランド力の強化につながっています。新型コロナウイルスで足元では受注が停滞していますが、その分、株価指標的に割安な状況で高配当利回りです。今後、企業の在宅ワークがさらに進むようであれば、同社のような住宅メーカーにも恩恵が出るかもしれません」(弐億貯男さん)

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弐億貯男(におく・ためお)さんプロフィール

9月発売の著書は早くも話題!

会社員をしながらの株式投資によって、100万円を17年間で2億円に増やした現役会社員の投資家。割安成長株の中長期投資の手法で、運用益は年率30%キープ。現在は、Twitter(6万フォロワー)や投資ブログ「サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。」で、個人投資家への助言や注意喚起も発信し大人気に。

さらに、9月に刊行予定の書籍『10万円から始める! 割安成長株で2億円』(ダイヤモンド社刊)が、すでにネット書店人気ランキングで上位に上がるなど、注目を集めている。