金が過去最高値を狙う展開
7月に入り、金(ゴールド)が一時1,800ドルと、2011年につけた過去最高値1,891ドルにあと一歩と迫っています。
金価格の推移
普通、過去最高値の水準はレジスタンス(上値抵抗線)と考えられます。そのため、これを上に切ることができるかが見もので、もしブレイクアウトすれば、そこで「ワッ」と一斉に新規の買いが入ると予想されます。
そしてその後は、先ほどのレジスタンスの水準まで株価は下押しするのが通例です。その際、これまでの上値抵抗線は下値支持線、つまりサポートに代わるわけです。そのサポートが堅持されたことが確認された後に、本格的な機関投資家の買いが入ると予想されます。