奨学金

 新型コロナウイルスの影響で家計が急変した場合、基準を満たすことで「緊急採用」(第1種奨学金)や「応急採用」(第2種奨学金)の奨学金を受け取ることができます。申込や詳細は在学している学校に問い合わせてください。

企業主導型ベビーシッター利用者支援事業

 自分の勤めている会社がベビーシッター割引券の承認事業主である場合、保護者が内閣府認定のベビーシッターを利用した時に対象児童×2,200円(1回あたり。多胎児2人:9,000円、多胎児3人以上:1万8,000円)の割引券が平常時は1日(回)対象児童1人につき1枚、1カ月に1家庭24枚まで支給されます。新型コロナウイルスの影響による特例措置が設けられ、上限枚数が1日5枚、1カ月に120枚に増えました。利用についてはご自身の会社に問い合わせてみましょう。

 また、個人で仕事をしている自営業者やフリーランスも企業主導型ベビーシッター利用者支援事業の特例措置の対象となりました。新型コロナウイルスの影響による休校・休園などにより、ベビーシッターを利用した場合に支援を受けることができます。フリーランス協会が制度利用の際の窓口となっています。フリーランス協会への登録をすると本制度を利用することができます。

小学校休業等対応支援金

 臨時休校・休園等の影響で子どもの世話を行うために契約した仕事ができなくなった個人で仕事をする保護者に対し、就業できなかった日について1日あたり4,100円の支給が受けられます。問い合わせ先は学校等休業助成金・支援金コールセンター(0120-60-3999)です。

 いかがでしたか? 申請すれば受けられる支援制度はこんなにあります。家計がピンチになったときには落ち着いて、家計の見直しをすると同時にこれらの制度を活用しましょう。減収の割合などの条件がある場合もありますが、面倒くさがらず、まず問い合わせ先に連絡をし、対象となるか確認してみてください。