FTも注目!中央銀行の超低金利政策と「あつ森」の関係?

「あつ森」の世界には、あの英経済紙Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)も注目しています。4月28日付「Virtual rate cut forces Nintendo gamers into riskier assets」は、たぬき銀行が金利レートを月0.5%から月0.05%に引き下げたことは世界の超低金利政策に連動しており、仏銀行ソシエテジェネラルのストラテジストが「次の論理的なステップは量的緩和策に違いない(もちろんジョーク)」というコメントを紹介しています。

 無人島で暮らしているというのに、この島にはきちんと通信環境が整っていて、スマホも圏外にならない(!)し、ATM(現金自動預払機)が設置され銀行預金をし、資産を増やすことができます。ただし金利は小さなものとなっています。ま、日本の年0.001%よりは高いわけですが(楽天銀行でマネーブリッジ[*]を設定すればこれよりは高い!)。
*マネーブリッジ:楽天証券口座と楽天銀行間の口座連携サービス

 そのため、カブとサソリ(あるいはタランチュラ)という投機にもまた注目が集まっているということも同記事で指摘されています。(サソリやタランチュラは夜中に出没し、うまく捕まえると高値で売れるが、素早く動き、刺されると仮死状態になるハイリスクハイリターンな動物)。

 そう、この穏やかでのんびりとした世界には「カブトレード」の要素があるのです。