新型コロナウイルスの影響により、1人10万円の給付金など国や地方自治体から支給があります。これらに税金がかかるのかについてお伝えします。

新型コロナウイルス対策として1人当たり10万円を国が支給

 緊急事態宣言は5月末まで延長されましたが、新規感染確認者数は減少傾向にあります。順調に行けば、緊急事態宣言は早期に解除される可能性もありますが、すぐに元の生活に戻れるかといえばそうではありません。

 引き続き、営業自粛や、ソーシャルディスタンスを保つ形での営業を余儀なくされるお店もあり、旅行を自由にすることは当面は難しいでしょう。働き方や学校再開もどうなるのかまだ見えてきていません。

 そこで政府は、多少の紆余曲折はありましたが、全国民に対し、1人当たり10万円を給付することを実施。自治体によっては、すでに給付や受け付けが始まっているところもあります。