カーシェアトップ、パーク24に注目、株価急落の今が「買い場」と判断

「時間貸し駐車場(Times)」および「カーシェア」で国内トップのパーク24(4666)は、シェアリングエコノミー【注】関連の成長株として、高く評価しています。

【注】シェアリングエコノミー
 乗り物、住居、家具、衣服や各種サービスなどを単独で所有せず、多数の人間が共有(シェア)して利用すること。または利用する仕組み。自動車をシェアするカーシェアリング(カーシェア)・住居のシェア(シェアハウス)、自動車の相乗りサービス(ライドシェア)のほか、さまざまな共有サービスが生まれ、グローバルに拡大している。

ただし、パーク24の株価は、過去4年、低迷が続いています。これには、3つの理由があります。
【1】    国内駐車場事業:利益拡大が続いているが、徐々に成長余地低下
【2】    海外駐車場事業:赤字が継続
【3】    カーシェア事業:先行投資負担もあり利益の伸びはまだ鈍い

 株価低迷が続いているパーク24は、今が「買い場」と考えています。カーシェア事業で高い競争力を有していることが評価できます。今後先行投資の効果が実り、カーシェアの利益成長が加速すると予想しています。「シェアリングエコノミー」関連株として、株式市場の注目が高まると考えています。株価低迷が続いたために予想配当利回りは4.7%まで上昇しており、利回りでも評価できます。