基本に返って、高配当株投資!

 日経平均株価の乱高下が続いています。私は、日本株は配当利回りや買収価値から評価して割安で、長期投資で良い買い場を迎えていると考えています。

 とは言っても、短期的にはまだ波乱が続く可能性もあります。こんな時、株式投資を始めるなら、どんな銘柄から買ったら良いでしょう。私は、まず、割安な大型の高配当利回り株から投資すべきと考えています。

 高配当利回り株への長期投資は、株式投資で最初に学ぶべき、基本中の基本です。株式投資とはそもそも会社に資本を提供し、その見返りに会社からあがる利益の一部を配当金として受け取るものです。

「いいタイミングで株を売ったり買ったりすること」ばかりにとらわれず、株が安くなった時に、高配当株を買ってじっくり長期で保有することを考えた方が良いと思います。

 銘柄の選び方として、今日は米国でかつて有名になったことがある「ダウの犬」と呼ばれる手法をご紹介します。

「ダウの犬」戦略とは

 米国で有名になった投資手法です。投資方法はきわめてシンプルです。

  1. NYダウ採用銘柄(30銘柄)を配当利回りの高い順に並べ、上位10銘柄を選ぶ。その10銘柄に等金額投資
  2. 1年後に、もう一度NYダウ採用の配当利回り上位10社をスクリーニング。1年前に投資した銘柄で、上位10社から外れた銘柄を売却し、代わりに新規に上位10社に入った銘柄を購入
  3. その後も1年ごとに、上記の方法でリバランス(銘柄入れ替え)を続ける

 たったこれだけのシンプルな投資方法で、NYダウを上回るパフォーマンスが挙げられることが多かったので、「ダウの犬」戦略は有名になりました。