投資初心者なら「組み合わせ」をおすすめ

 iDeCoの運用商品は、投資信託の他、預金も選択でき、両者を組み合わせることも可能です。iDeCoの世界では、価格変動のある投資信託のことを「元本変動型」、預金や保険のように原則として元本が保証されている商品を「元本確保型」と呼びます。

 安全性を最重視する場合は、月々の掛け金の運用先として、元本確保型の定期預金を100%の割合で指定することも可能です。ただ、iDeCoには、運用益が非課税になるという大きなメリットがあるので、このメリットを最大限に生かすのであれば、元本変動型商品の活用も考えたいところです。また、昨今の低金利環境を考慮すると、定期預金や保険などの元本確保型商品だけでは、負担した手数料をまかなえるほどの利息収入を確保できません。最初から掛け金を100%投資信託に振り分けることに抵抗がある場合は、投資信託30%・定期預金70%程度の「安定運用パッケージ」を作り、時間をかけて着実にリターンを積み上げていくことをおすすめします。