実際のマーケットと楽ラップの比較

 次に、上記のグラフに国内/海外の株式/債券の値動きを並べてみます。

表3 楽ラップのコース別運用成績と、4つのインデックスファンドの比較
(2016年7月以降、月次データより抜粋) 

※楽天証券作成 インデックスファンドは楽ラップに入っているステート・ストリートの日本株式インデックス、日本債券インデックス、先進国株式インデックス、先進国債券インデックスを使用。

 過去を見ていくと株式相場が右肩上がりといえども、何回かは株の大幅下落はありました。しかし、上図の点線部分のように、直後の相場である程度回復したので、結果、右肩上がりになっていることが分かります。

 果たして、今回の2月から3月にかけての下落は、上記と同じように、その後戻りを試すのでしょうか?