(今週の指標)日経平均株価

 先週から新型肺炎の拡大懸念が一段と高まっており、さらなる拡大への警戒感に応じて株価が下値を試すことになります。先週は2万3,600~2万4,000円の中で2万3,600円台前半の動きとなっており、今週は基本的には2万3,000~2万4,000円の中での動き、警戒感がより高まれば2万3,000~2万4,000円の中での前半を試す動きとなる可能性があります。特に、17日発表の2019年10~12月期GDPが予想を下回ったことで、米国株が下落すれば、投資家心理を冷やすことになります。また、週末から3連休のため、週後半は様子見が続くことになります。