(今週の指標)日経平均株価

 今週は、米国株式の一段の上昇と為替の円安基調という材料が続けば、2018年10月2日に記録したバブル後の終値ベース最高値2万4,270円(ザラ場2万4,448円)を試すか、そうでなければ相場の過熱感を警戒し、利益確定売り優勢となって2万4,000円水準でのもみ合いが続くことが想定されます。

 懸念材料としては、米中交渉の「第2段階」は難航しそうだという見方が多く、1月末の英国のEU(欧州連合)離脱も気になるところです。

 トランプ大統領も出席する、今週21~24日に行われるダボス会議も注目です。