動かない為替相場でどうやって収益を上げるか?
為替市場はあいかわらず緩慢な動きが続いている。レポートやラジオ等でもずっと申し上げているが、筆者はその中でユーロ/ドル(日足)の逆張り売買をずっと続けている。
逆張りに使っているインディケーターは、ATRチャネルトレードモデルのストキャスティクス5.3.3の逆張りシグナルである。
ドル/スイス(日足)もユーロ/ドル(日足)と同じ動きをするので、同様の商いをしても差し支えないだろう。
逆張りは相場に逆らってポジションをとる売買手法であり、ストップロスを置かないと大きな損失を被る可能性がある。それらに十分留意したうえで、逆張り指標を使っていただきたい。あらかじめストップ注文を置いておくか、最悪でも「間違ったと思ったら直ちに損切りすること」が重要である。