(今週の指標)ドル/円

 今週のドル/円はもみ合いとなりそうです。

 10月末のFOMCでの追加利下げ観測が高まっていますが、これは16日に発表された9月米小売売上高の予想外の低調な内容で景気減速感が広がっていることによるもの。一方で、堅調な株価の上昇がドル買いとなっています。

 そして、英国のEU離脱が円滑に進むかどうかがポイントとなります。英国議会の混乱が回避されなければ、ドル売り要因となります。1ドル=107~109円のレンジを想定しています。